「花の命は短い」って聞いたことがあるけれど
きっとそれは花が寂しくて 枯れてしまうのだろう
僕らと一緒で ほっとかれたり
ひとりになると悲しくなって 死んでしまうのだろう
僕はそんな花たちに毎日話しかける
「おはよう」 「行ってきます」 「おやすみ」・・・
楽しかったこと 辛かったこと・・・
色々なことを話す
気が付いたら僕は
夢中になって話してた
花は何も言わず ずっと聞いていてくれていた
そして朝が来ると 花は
垂れていた首を ピンと伸ばして
僕の寝起きの姿を見て笑っていた
そして僕も「おはよう」と笑った