わんこそば世界大会!! | いもっちゃんのブログ

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旅の思い出や食べ物について書いていこうと思います。

 こんばんは!!昨日は岩手県盛岡市で行われた、わんこそば世界大会に出場しました!!

 

 

 この大会は3人1チーム、1人あたり2分間の競技でその合計杯数を競う団体戦のみ行われました。自分はチームを作れなかったので、当初は出場を見送るつもりでしたが、1人でも応募でき、その場合は事務局がチームを組んでくれるとの事で応募しました!という事で今回は岩手県出身の佐々木さん、青森県出身の大久保さんとチームを組み、急造チームで臨むことになりました!

 

 今大会には、全く同じルールの全日本わんこそば選手権の団体選手権で10回優勝した実績のある「チーム・ナガ」さんが出場されており、間違いなくこのチームが優勝候補筆頭でした!ただ、今大会は団体表彰の他に、個人で最も食べた人にも特別賞があるとの事だったので、特別賞も目指そうと思いました!

 

 自分のチームは4組のうち3組目の出場でしたが、既に2組目の競技が終了した時点での最高杯数は184杯でした。なのでとりあえずはこの記録を抜こうと思いました!

 

 出場順は大久保さん、佐々木さん、自分の順番で、先鋒の大久保さんが47杯、中堅の佐々木さんは75杯という好記録を出され、この時点で計122杯でした。自分は普段横浜のたち花で練習している時は、2分間で110杯ペースで食べていたのと、最終組に控える「チーム・ナガ」さんの心をヘシ折ろうと思っていたので、競技前に給仕さんに「1杯1秒のペースで入れてください。」とお願いしました!今回は自分の競技の様子を動画で撮影したので、良かったらぜひご覧ください!!

 

 

 

 競技が始まってからほどなくして、自分の望むペースと給仕さんのスピードとの間にギャップがある事に気付きました。自分の望むスピードよりも給仕さんの入れるスピードが若干遅いため、1杯ごとに少し自分が待つ展開になってしまったのです。

 

 

 その状態は1分過ぎまで続き、その後ようやく給仕さんのスピードが上がってきましたが、2分の競技時間はあっという間に終了しました。

 

 

 気になる杯数は84杯と、目標としていた100杯オーバーには程遠い杯数となってしまい、大いに反省点の残る結果となってしまいました。

 原因を考えると、競技前に「1杯1秒で」とお願いしたことにより、給仕さんに過度のプレッシャーを与えてしまったのではないかと思いました。盛岡の大会はコロナの影響で3年間中止となっており、今回は給仕さんにとって4年ぶりの大会だったので、「上手くやらなきゃ」という気持ちがプレッシャーになってしまったのかもしれません。そう考えるとお願いする時の声かけをもう少し考えれば良かったと思いました。

 

 

 チームとしての結果は合計206杯で、この時点では暫定世界チャンピオンになりました。しかし、最終組のチーム・ナガさんは合計250杯だったので自分のチームは準優勝、個人の最高記録も91杯だったので2位になってしまいました。

 

 

 結果は準優勝でしたが、急造チームで優勝候補筆頭のチーム・ナガさんに勝つのは至難の業なので、そう考えるとこの結果は上出来だったと思います!!これもひとえにチームのメンバー、そして給仕さんが頑張ってくれたからだと思います!!佐々木さん、大久保さん、給仕さん、本当にありがとうございました!!

 

 

 また、競技前に応援の声かけをしていただいた行司の佐藤さん、金婚亭の阿部さん、やぶ屋の堀合さん、大会終了後に声かけしていただいた岩手おもてなし隊のお二方、大会を運営された東家の馬場社長をはじめとしたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!!

 

 大会終了後、馬場社長に今年の全日本わんこそば選手権の日程を尋ねたところ、今年はこの大会を開催したので全日本わんこそば選手権は開催しないとの返事が!!この事が何気にこの日一番ショックな出来事でした(笑)

 

 

 準優勝の賞品でいただいたそばっちのぬいぐるみ!!