【他人より優れていることは、むしろ大きな欠点である】 | あわ先生

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☆新装版 思いやりのこころ☆
  木村耕一さん著より

【他人より優れていることは、むしろ大きな欠点である】

 《他人より優れていることは、むしろ大きな欠点である。 

身分や家柄が高いとか、他人よりも才能があると思っている人は、外見では分からなくても、心の中に「自惚れ」という悪が潜んでいる。 

人から「バカじゃないか」と見られたり、ひどく非難されたり、災いをも呼び寄せる原因は、ひとえに、この慢心なのだ。

だから、「自分は優れている」ということを忘れるように戒めたほう がよい。》
(徒然草/第百六十七段) 

意外な指摘である。

他人よりも優れているのは長所ではないのか。

それが、なぜ欠点になるのだろうか。 

確かに優秀な人は仕事ができるかもしれない。

しかし吉田兼好が
「心の中に自惚れという悪が潜んでいる」と断言しているように、危険な要素を持っているのだ。 

まず自信過剰だから、先輩のアドバイスや周囲の声を聞かなくなる。

そんな人には、今以上の向上は望めない。

自分の意見が通らないと怒ってしまい、かってな振る舞いが多くなる。 

慢心の塊だから、他人を見下し、バカにし、人間関係のトラブルも多く発生するだろう。 

実例を多く見てきた兼好が「自惚(うぬぼ)れは、恐ろしいぞ」と警告しているのである。

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昨今、自己肯定感が大事だと言われますが、自分で、私は自己肯定感がメチャクチャ高いなどという人がいます。

「俺は自分に自信を持っている。人より優れている。負ける気がしない」と。

これは単なる、自惚れであって、自己肯定感ではありません。

実は、自惚れという「強がり」をいうのは、自信のなさの裏返しなのです。

本当に、自己肯定感がある人は、あえてそんなことを強調する必要はないからです。 

「自惚(うぬぼ)れ」とは、実際の能力や姿以上に、自分を優れていると勘違いして、おごり高ぶることです。

自惚れは、他者との比較です。

「他人より優れていることは、むしろ大きな欠点である」

本当なら、他人より優れていることは、大きな利点のはずです。

ただ、問題なのは、そのことを「笠(かさ)に着る」ことです。

笠に着るとは、人や自分の権威や地位を利用して、他人に圧力をかけたり威張ることです。

自分の役職や肩書、年収、地位、財産あるいは、知り合いや親戚が有名人であるとかを笠に着て、偉そうにすることは本当に見苦しいものです。

「秘すれば花」という世阿弥の言葉もあります。

秘めるからこそ、そこに価値や感動があるのです。

「他人より優れていることは、むしろ大きな欠点である」という言葉を胸に刻みたいと思います。


◇白光の誓い◇
 
自分を愛して、
他人を愛します。
やさしさと笑顔をたやさず
人の悪口は決していいません。
長所を誉めるように努めます。
 
 
 【斎藤ひとりさん公式ブログ】

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     ◇淡島商店◇
 
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