男性アイドルは、ソロも多く
ジャニーズ以外のアイドルも
たくさんいて、歌番組は
個性豊かでした。
特にレッツゴーヤングは
売れる売れないに関わらず
色んなアイドルが出演して
楽しかったです。
その番組内グループ、サンデーズは
毎年何人かが卒業します。
卒業回である81年3月22日は
メンバーの持ち歌が聞ける
貴重な回でした。
渋谷哲平「Deep」
作詞 松本隆 作曲 都倉俊一
山崎誠「ジャギーガールNo.1」
作詞 橋本淳 作曲 平尾昌晃
藤慎一郎
「$1,000,000KISS(ミリオンキス)」
作詞 森雪之丞 作曲 平尾昌晃
倉田まり子「グラジュエイション」
作詞 山上路夫 作曲 都倉俊一
佐藤恵利「ラブ・スケッチ」
作詞 森雪之丞 作曲 平尾昌晃
浜田朱里「さよなら好き」
作詞 浅野裕子 作曲 平尾昌晃
↑↑メイン司会というか顧問の
ような平尾昌晃の作曲の多さ
78年からのメンバーである
渋谷哲平と倉田まり子は
都倉俊一なので、多少なりとも
この番組が関係しているので
ししょうか?
この回のヤングヒットソングを
見て思うのは
男性アイドルはノリが大事
という事です。
ファンの歓声や掛け合いを前提と
して曲が作られてるような…
♪レッツ! (レッツ!)
ジャギー!(ジャギー!)
エビバディ ヤ~ング!!
などコール必須な曲の作りです。
公開収録番組ならヤングメイツ
(スクールメイツ)がついているので
万全です。
また、レッツヤンに限っては
ジャPAニーズもメイツと
ともに華麗なパフォーマンスで
バックを応援しました。
※本来はトシちゃんのバックダンサー
だけど、この頃のジャニーズは
気前よく協力してくれた
あと、サンデーズメンバーも
一緒に踊ったりするので
ステージは盛り上がりました。
しかし、裏を返せばメイツと
若い観客がいなければ──
寒い…冷えっ冷えな
現場が想像できます。
新人はレコード店やデパートの屋上
など“一見さん”ばかりの場所で
プロモーションもあったでしょう
仕事とはいえ‥つらいだろうなと
当時からこういう余計なお世話な
事を考えていました。