みなさん、こんにちわ!!
今回は昼神温泉の旅館の宿泊券をゲットしていましたので、
昼神温泉を中心に奥様と旅行に行ってきました☆
当初の計画では昼神温泉を中心に、奥様と相談の上、
①「半分、青い。」のロケ地、恵那市岩村町の散策
②昼神温泉から星空観賞のナイトツアー
③木曽駒ケ岳登山(トレッキング)
といった内容をメインに1泊2日の旅行を企画しました。
当初の企画旅程は以下の通りです…
《1日目》
自宅→→→恵那市岩村町→→→道の駅→→→妻籠宿→→→旅館
旅館から「ヘブンズそのはらナイトツアー」
《2日目》
出発前に温泉街の朝市散策
旅館→→→木曽駒ケ岳登山→→→自宅
といった感じです。
ですが…、台風21号が接近してきた影響もあり、1日目夕方からあいにくの雨模様。
結局はナイトツアー、朝市、木曽駒ケ岳登山はキッパリ諦めて、早々に帰宅するという残念な結果と相成りました…
まぁ今回行けなかったところについては、また次回企画・計画して改めて楽しもうと思っております。
さて!
ここからは道中のポイント紹介です♪
まず、ただ今NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」のロケ地として俄然注目されている岐阜県恵那市岩村町。
元々は岩村城跡や歴史的町並みを有する史跡観光の町だったとのことですが、「半分、青い。」のロケ地となったことでミーハーな観光客がドッと押し寄せてきているに違いない…と、計画段階から私は警戒心バリバリであります。
ここでの奥様の希望は…
①五平餅が食べたい
②「半分、青い。」のロケ地を見たい
③「半分、青い。」のラッピング列車が見たい
の3点。
そのミッション=希望を叶えるべく私は入念な計画を練り上げます。
ラッピング列車を確実に見るためと一番近い駐車場に愛車を停めるために自宅の出発は朝の6:30。
明智鉄道岩村駅9:41発のラッピング列車を何としても撮影しなければその後の行程に差し支えるのです!
何とか発車時刻の10分前に岩村駅に到着してみれば…
駅には人っ子一人いません。「本当に合ってるん?」を怪しむ奥様を尻目に、 私は駅の改札口へ確認に向かいます。確かに情報通りであれば私の仕事は完璧であります。
そうこうしている内に時刻は予定時間に近づいていきます。
ラッピング列車を狙っているのは私たち以外にはその後1人増えただけ。
私たちは期待に胸を膨らませてスマホのカメラを構えていたのですが…
そこに到着したのはいたって普通の1輌編成の電車…
明智鉄道は単線で、岩村駅は離合駅なので反対からくる列車なのか!?と思い振り向きますが、こちらも違います。
おかしいなぁと奥様と文句を言いつつ、まーいっか♪と軽く諦めて岩村町の散策に向かいます。
ここで文句を言っても明智鉄道は1時間に1本あるかないかの第3セクター。
旅行初日なのでパシッと切り替えていきましょう!!!!
(実は次の電車を散策途中にまた駅に立ち寄って待ってみたのですが、ここでも肩透かしを喰らいます。パートらしき駅員さんに尋ねても判らず仕舞い…)
さて、気持ちを切り替えて岩村町の中心街へ。
ここでも時間が早いためか人影はまばら(笑)
でもそんな状況はかえって好都合とばかり私たち夫婦ははしゃぎ回ります!
町のメインストリートは「半分、青い。」一色です。
恵那市観光協会岩村支部、「岩村町並みふれあいの館」も全力で
「半分、青い。」推しです。
さて、しばらく歩くと江戸時代の商家の面影を残す「勝川家」に到着。
ここには「半分、青い。」の出演者の等身大パネルが展示してありますので、キャーキャーはしゃぎ回る奥様をパシャパシャと撮影しまくります(笑)
奥様抜きの写真を撮り忘れたので写真はありません…
そしてその先にはお目当ての五平餅屋「みはら」さんがありました。
クチコミ等でもココ「みはら」の五平餅が一番美味しいということでしたので、私たちも迷わず突撃します。
(わらじ型)五平餅 1本¥200
ごまベースのあっさりした焼きたての五平餅は格別。
店内で食べることもできましたが(店内は狭いので待つ覚悟が必要です)、私たちは食べ歩き=テイクアウトをチョイス。小さい子供がいないならコチラがオススメです。
写真は私たちが買った後での光景ですが、見る見るうちに私たちの後ろに列ができていき、一歩間違えれば大変なことになっていたと思われます。
こちらは出演者の撮影中の休憩所になっていたという「かんから屋」というお店。
「かんから餅」という名物があったのですが、五平餅でお腹いっぱいの私たちはパス(笑)
1時間ほど散策して、ラッピング列車にも出会えなかったので次の目的地へ行くことにしました。
ちなみにオススメの駐車場は岩村町第一駐車場。私たちが帰るころ(11:00ころ)にはほぼ満車になっていましたので早目の利用がグッド。駐車料金は無料、町並みへのアクセスも抜群。トイレも併設していますのでお子様連れも安心です。
この後、岩村町から車で15分ほどの道の駅、「らっせいみさと そばの郷」へ立ち寄ります。
そば打ち体験もできるようで、良さ気な感じの道の駅だと思いましたが、お昼時ということもあり食事でそばを目当てにする人達で大行列でした。売店もそんなに目新しいモノはありません。
ということで却下、すぐに次へと向かいます。
この道の駅で私はふと明智鉄道のポスターに問い合わせ連絡先が明記されているのに気づき、思わず電話でラッピング列車は今日は知っていないのかどうか無意識に確認していました。
すると午後から限定的に走っているではないですか!!!!
私は列車番号を聞き、HPで確認した上でJR恵那駅へ急ぎ向かいます。
明智鉄道恵那駅はJRと併設で、単線の明智鉄道の折り返し点ですので、停車しているラッピング列車を確実にシャッターに収めることができるはずです!
ということで、明智鉄道恵那駅で、諦めていた「半分、青い。」のラッピング列車と遂に出会うことができました☆マンモスウレピー♪
と、ここでケガの功名か明智鉄道恵那駅の隣に併設されている恵那市観光案内所「えなてらす」という施設に立ち寄りました。
店内は小さなスペースではありなすが、さきの道の駅よりはよっぽど品揃え・種類がイイ感じでした。そんな中で私たちは「朴葉寿司」@¥500というものを発見。
ちょうど奥様が今朝見た朝ドラで出演者がこんな感じの食べ物を食べていたと言います。
「朴葉みそ」なら聞いたことありますが、私自身も「朴葉寿司」なんて初めて見ました!
2種類あったのですが奥様の好みでコチラを購入。
美味しかったですよ。
柿の葉寿司や笹寿司なら聞いたことありましたが、「朴葉…」は初めてです。
初めて食べるご当地名物は本当に格別の味で大満足です。
さて、念願の「半分、青い。ラッピング列車」を拝むことができた私たちは、満足気に次の目的地である「妻籠宿」を目指します。
途中トイレが我慢できずに道の駅 「きりら坂下」に急遽立ち寄ります。
ここの道の駅も私たちを惹きつけるほどのことはありません。
さらに道中を進めると、道の駅 「賤母」があります。
一見、長屋風の建物が並び、売店、食堂、トイレが入っています。
売店の品揃えも良く、場所的に東濃と木曽路の特産品がそろっていて、見ていても楽しいですね。
ワインなんかもいいですし、「栗きんとん大福」なんてのも美味しかったです♪
国道を挟んで反対側には木曽川が流れており、小さいけど豪快な滝がありました。
時刻は14:00になっていましたが、まともにお昼ご飯をたべていなかった私たちは、ここで
「イワナフライ定食」@¥1200を注文しました。
イワナ自体も揚げたてで美味しかったのですが、なんといってもアラを唐揚げにした、いわゆる骨せんべいがついていたのが嬉しかったですネ☆
揚げたて、ではありませんでしたがこれがなかったらこの定食は威力半減でしょう(笑)
他にも窯焼きピザ屋があったり(この時間ではもう完売でした)、
「東山魁夷 心の旅路館」(入館料@¥320)があったりで
なかなか楽しめる道の駅でした☆
とまぁ、良かったのはここまでで、その後妻籠宿散策中に雨が降り始め、土砂降りに…
昼神温泉の旅館に到着してからも雨は止まず、星空を楽しむナイトツアーは断念。
晩方の天気予報では明日の天気は何とか持ちそう…
ということで、明日に備え早めに就寝します。
ところがところが、朝になって天気は、いや、天気予報は一変して本日、駒ケ根市は午前中は雨、雨、あめ…
明るくなってからも旅館の窓はに雨模様。本降りです…
これでは朝市も断念せざるを得ません。
天気予報では午後から持ち直すようでありますが、奥様が調べてみると「雨上がりの山に登る熟練登山者はいない」そうで、素人がその辺を無視して事故に遭う…のはよくある事例であります。
旅館をチェックアウトするころには天候は回復し、日差しもさしてきておりましたが、今回は素直に諦めて次回またの機会に木曽駒ケ岳に挑戦してみたいと思います。
ということで帰路に就いた私たちは、途中滋賀県の彦根で「近江ちゃんぽん」なる地元メシを堪能して帰宅しました、とさ。
皆さんも滋賀県に来たら「近江ちゃんぽん」、ぜひ一度ご賞味あれ♪
醤油ラーメンとも塩ラーメンとも、ちゃんぽんとも一味も二味も違う、不思議な味。
あっさりと澄み切ったスープは秀逸で、具に魚介はなく、野菜と豚肉だけ。
地元の人は酢を加えて食べるのが常識らしいです。
私はそのままの方が好きかな?
ともかく、今回の旅行は台風の影響からか残念な結果に終わりましたが、次はまた素敵な旅行を企画して楽しみたいと思っております。
今回、宿泊したのは昼神温泉「ユルイの宿 恵山」
宿泊施設について細かくは言及はしないでおきます。
予算にもよりますが、個人的満足度は今回の旅行に関しては90%
オススメ度は75%かな?
もう一度行くかどうかと言えば、実費を払ってまで行くかどうかは悩みます。
おしまい…