ひどいニュース(案件)を見たので、いったんシリーズを離れ一言。
詳しくは(独)国民生活センターさんのリンクを貼っておきますので、参照ください。
「保険金が使える」という住宅修理サービスの相談が増加!-解約料として保険金の50%を請求されたり、代金を前払いしたのに着工されないことも-
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20121206_1.html
さらに詳しくは、こちらの報道発表資料(PDFファイル)も参照ください。
《引用開始》
「自宅に訪問してきた事業者から『台風で破損した屋根を保険金の範囲内で修理しないか。契約している損害保険会社への申請は当社が代行する』と勧誘された。信用できるか」などという相談が全国の消費生活センターや国民生活センターに多く寄せられている。
多くの事業者は「保険金の範囲内で修理するから自己負担はない」など、「無料」を強調して訪問販売等で消費者を勧誘し、「保険金の請求を代行する」という
サービスと住宅修理サービスまで一連の契約を結ばせようとしている(以下、このようなサービスを行う事業者を「申請代行業者」とする)。
中に
は、「契約時に契約書面に署名したが、控えをもらえなかった」「解約すると言ったら、保険金の50%を請求された」「代金として保険金全額を前払いしたの
に着工してくれない」などのトラブルも生じており、悪質な例では事業者から「損傷は経年劣化によるものだが、保険会社や共済には自然災害が原因という理由で申請するよう」勧められたと思われるケースもある。
相談件数が年々増加傾向にあることや、悪質なケースがみられること、今後も雪害や風害等の自然災害が起こるたびに似たような事例が頻発する可能性があることから、消費者被害の未然防止・拡大防止のため情報提供することとした。
ここ5年ほどで、計721件の相談が寄せられているそうです。
そもそも修理業者が、保険金請求を代行する権限はありません。正確には代行という言葉が存在しませんし、適切ではないのです。正規の代理店でさえ、お手伝い・サポートするに留まります。(※実際、業者がやっていることは、写真や見積り提出等、サポート業務にとどまっています。)
あくまで保険金請求出来るのは、契約者もしくは物件の所有者ご本人であり、その方が保険会社・共済に対してするものです。(よほどの事がない限り、ご加入された代理店・損保会社はサポートしてくれますし、また頼りになると思います。)
結局のところ、最終的な支払い権限も代理店には無く、(悪質業者でなくとも)業者からの見積りがおかしければ、損保会社は支払いをしません。
修理契約を結ぶ前に、必ず代理店(保険会社・共済)へ確認する
ことを徹底いたしましょう。順番が肝心です
それこそレポートにも出てましたが、業者の口車に乗って「経年劣化」したものを、あたかも自然災害で損傷したということで、保険金請求するのもいけません。
請求するにあたり、虚偽の申告や事実に手を加えるなどをした場合、保険金が正しく払われなかったり、またそれが悪意・捏造と取られたら、保険金詐欺に問われる可能性も出てまいります。保険会社に契約を解除され、最悪、刑事罰が待っています。
たしかに「経年劣化」によるものなのか、「自然災害」によるものなのか、私の経験上からもビミョーなケースも実在します。
そんなビミョーなものを、ご自身で判断されたり、ましてや業者に代行(代行は出来ないので)してもらうということは危険です。繰り返しとなりますが、必ず先にご加入された代理店(損保会社・共済)に連絡いたしましょう!
契約するのはそれからでも遅くありませんし、そんな切り口で勧誘してくる悪質業者と契約を結ぶ必要もないでしょう。苦情が多いから、国民生活センターさんも注意喚起を促されているのです。優良業者は他にたくさんあります。
このブログをご覧の方は、そんな手口に引っ掛かると思えませんが、もし周りでそんな話を(特に高齢者の方から)耳にした場合、教えてあげましょう。
仮に、変だな?と思ったり、実際にトラブルにあってしまったら、最寄りの消費生活センター等にご相談ください。
お気をつけください。
それでは また。
あの手この手、ホンマ恐れ入りますね(怒)
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