もこりんぺんの気まぐれブログ -12ページ目

もこりんぺんの気まぐれブログ

ほんとに気まぐれです。

気が向いた時に、気が向いた事を書いてます。








































































































































ずっとこの時間が 続けばイイねぇ



いつも そう言ってたね。








ヒューイはもう あたしのお膝に乗ってはくれない。













皆様いつもありがとうございます。





ヒューイを見送って はじめての日曜日は退屈で仕方ありませんでした。





ただ寝てるだけだったんですけどね。







これはヒューイの記録です。



自分の為の記録です。



長くなります。



気が向いたら、

時間があるときに読んでいただけたら幸いです。







1月27日(水)にヒューイがカツオを喜んで食べてくれたので、

味をしめたあたしたちは

翌日もカツオを買ってきました。



しかしヒューイは 一口食べただけで

それ以上食べてくれませんでした。



仕方なくシリンジで給餌。



が、夜中に戻してしまいました。



1月28日(木)の午後から

ヒューイはオシッコがでなくなりました。



夜中に目を覚ますと、ヒューイの姿がありません。



水でも飲みに行ったのかと様子を見に行くと、

トイレの中で寝そべってました。



「やだヒュー、どこで寝てんのよ」



と、洋間へ連れ戻しました。



1月29日(金)の朝



主人がYouTubeに圧迫排尿の やり方をアップされてるのを見つけ、

それを見ながらやってみるも…



腰に手を当て、足の付け根辺りのお腹の部分を押さえると

風船のような膨らみを感じるはず。



しかしヒューイにはその膨らみが感じられません。



解剖図を見て、腎臓とおぼしき部分は

卵のように膨らんでました。








これが その時の写真です。



お腹はふっくらしてますが、

お水が溜まってるせいで、

背中を撫でると骨の存在がハッキリわかるほどガリガリに痩せてしまいました。





病院に電話しておしっこの事を聞いてみると、



「ヒューイちゃんはおしっこが出ないのではなくて、

もう腎臓がおしっこを作れてないんだと思います。」



もうヒューイの腎臓は限界でした。



いつもは主人と一緒に家を出るのですが、



別々に家を出ました。



そうすれば主人が家を出るまでヒューイの側にいてあげれるし、



主人が家に帰ってから あたしを迎えに出ずにすむので、



その分ヒューイの側にいてあげられます。



主人はその日予定より早く家に帰れました。



その時ヒューイは、

うんちがトイレに間に合わすず 洋間で漏らしてしまいましたが、

それでもトイレに向かって

トイレの中にいました。



汚れた体をある程度は主人が拭いてあげたのですが、



ヒューイはあまり触られたく無かったようで、



「帰って来たら拭いてあげてくれ」

と主人。



荷下ろしだけよほど主人に頼もうか迷いましたが、

結局自分で下ろして

ダッシュで家に帰ると、

もう這う事しかできないヒューイが

「ニャーン」と鳴き

あたしの方へ這って来ようとしました。



声にならないサイレントニャーンでした。



その嬉しそうな姿が今でも目に焼き付いています。



お湯で濡らしたタオルで

ヨダレで汚れたお手々や

うんちで汚れたお尻を拭いてあげてると、



「俺がやるのと全然違うな」

「そんなに違う?」

「うん、違う。」





その日はヒューイ、ホントにあたしの帰りを待ち焦がれていたそうです。



もう這う事しかできない体で

玄関まで行ったそうです。



やっぱり荷下ろし、主人に頼めばよかったな。



ごめんね、待たせてしまったね。



ずっと起きてた方がイイだろうか。



でも その時あたしはまだ長い看病になると思っていたので、

体力を温存しなければと思っていました。



夜中に目を覚ますと、

ヒューイは主人の近くに移動。



その次に目を覚ますと、

窓際のフローリング部分に。



「そんな所にいたら体冷えちゃうでしょ」



ヒューイはまた吐いてしまいました。



やっぱりずっと起きて居ればよかった。



そのまま主人が起きて朝支度を済ませるまでヒューイに寄り添い、



主人がヒューイを見てくれてる間に自分の支度をしようとしてると、



「おーい!ヒューが呼んどる!!」



ヒューイの元に飛んで行くあたし。



「どうした?ヒューしんどい?」



体を撫でながら声をかける。



「ヒューくん 帰ってくるまで待っててね。

そしたら明日休みだからずっと一緒にいられるからね。」



お願いだから、独りでは逝かないで。



そう願いながら体を撫でる。



「もう頑張らなくてイイよ。」

とは言えませんでした。



その言葉を口にすると、

頑張ろうとしているヒューイの心が折れてしまう気がして。





「どうする?別々に(仕事に)行くか?

そしたら少しでもヒューの側にいれるだろ。」



「うん、そうする」









「おあーん…おあーん」



まるで何かを吐き出すような声で鳴くヒューイ。



「どうした?気持ち悪いの?」



声をかけながら撫でるあたしと主人。



「おあーん…おあーん」



数回鳴いた後…



あれ?呼吸が…



「あれ?呼吸してなくない?」



主人の言葉に、それが現実なのだと知る。



とっさにヒューイを抱き上げました。



その体はまだ温かく柔らかい。



お腹が水風船のようで…。







「ヒューくん、よく頑張ったね。

ありがとう。

ありがとう、ヒューくん」



二人で声をかけ、

開いたままの目を閉じてあげました。





時計は4時10分を指していました。





「どうする?一緒に行くか?」



「うん、一緒に行こう」





ヒューイの体を丸めて座布団に寝かせてあげました。












「ヒュー 待っててね。お仕事行ってくるから、待っててね」



ヒューイが息を引き取ってから約一時間



ヒューイの体はもう硬くなっていました。



さっきまで 柔らかかったのに。















      

                          
つづく




Candyからの投稿
皆様ヒューイに沢山のお悔やみのコメントをありがとうございました。

今日ヒューイの葬儀を
無事済ませる事ができました。

時間まで、ヒューイを撫でながら
ぶひくんと二人で
ヒューイの思出話をして過ごしました。



亡くなる前日






これが生きてるヒューイの最後の写真にならなければよいと思って写した写真が、

本当に最後の写真になってしまいました。


やってあげたかったと悔やまれる事はありますが、
最期を看取れたことは本当に良かったと思います。


あたし自身、今はとても落ち着いていますが、
時折淋しさがこみ上げてくるんだろうな。


またヒューイの事は記録としてアップしたいと思います。



Candyからの投稿
皆様 ヒューイに沢山の元気玉をありがとうございました。

でもヒューイはとうとう力尽きてしまいました。

あたしと夫の見守る中
4時頃 息を引き取りました。



眠ってるみたいでしょ。



皆様 本当にありがとうございました。
Candyからの投稿