今年覚えた言葉に「線状降水帯」というのがある。
次々と発生する発達した雨雲が長時間同じ地域を通過し続ける状態をそう言うらしいが、その同じ地域の方々にとってはたまったものじゃない。
今回北部九州を中心に大きな被害をもたらした雨災害では、施設から漏れ出した大量の油が有明海に流れ込んでいるのが確認されたり、遠く離れた山形でもその大変さが伝わってきており、正直お悔やみを申し上げるしかないのがとても歯がゆいところです。
30年前、自分の車で走った九州への新婚旅行では、出発直前に同じような豪雨災害が発生し、半分壊れた長崎市内の眼鏡橋を見るなど、災害場所巡りのようになってしまったのを、このような災害報道がなされるたびに思い出します。
九州には何かと縁があると勝手に思っているのですが、実は今年春に中止になった北部九州ツーリングのリベンジを来月に考えておりました。
来月末に職場の恒例イベントがあってその前の間隙を狙って計画をしていたのですが、こんな状況じゃとても物見遊山で出かける状況では無さそうです。少し落ち着けば観光支援とか言ってお邪魔するとかもいいのですが、未だに被害拡大が懸念されている状況ですから思案が必要のようです。
さて、どうしたらいいものか。