第4回議会(11/27~12/22)での一般質問の概要は下記になります。各質問の詳細は順次報告していきます。今年もアクセスいただきありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎え下さい。

 

1.日本の都市特性評価2023について

 ⇒「日本の都市特性評価」は、人口17万人以上の136都市を対象に都市の力を定量・定性データをもとに相対的かつ多角的に分析し、都市の強みや魅力といった都市特性を明らかにすることを目的に調査研究を行っています。 評価手法としては、①経済・ビジネス ②研究・開発 ③文化・交流 ④生活・居住 ⑤環境 ⑥交通・アクセスの6分野・86指標で数値化していくことで各都市の特性を評価しています。習志野市が継続的に発展していくための政策立案として本調査結果を活用していくことを提案しました。

 

2.人権侵害(性の多様性)の取り組みについて

 ⇒ 性的志向や性自認を本人の同意なく暴露する「アウティング」の禁止を条例で明記することを提案しました。アウティングは重大な人権侵害に当たり、「女性活躍・ハラスメント規制法(2020年6月施行」の指針でパワハラの一類型に規定されています。

 

3.環境美化の推進について

 ⇒ 2017年から提案しているポイ捨て行為への過料制度導入の進捗状況を確認しました。千葉市、船橋市、八千代市、市川市などの近隣市ではポイ捨て行為に対しては過料(2,000円)を設けています。

 

4.飼い主のいない猫との共生について

 ⇒ 飼い主のいない猫(のら猫)は人間の都合で捨てられた猫や迷子になってしまった猫とその子孫です。人間の身勝手な行為によって増えてしまった不幸な猫をこれ以上増やさない「不妊・去勢手術費助成金」の執行状況を確認し、助成金増額を要望しました。