1月前…



ナウ



頭を怪我して以来、髪の毛が束で抜ける


でもまだ、大丈夫そうだね



ここまでには到底至ってはいなかった




左足が痛くて、まともに歩けない


でも、仕事も休めない…だから頑張る


そんな時…


通勤はスクーターで行くんだけど


道路に出た瞬間、車とぶつかった


道に出た瞬間、車線の無い道を


ど真ん中通行してきた車と…



事故はかましが肝心?


必死に喚きたくるオッさん


俺はというと…


右足が、車の右前輪に踏まれてる


足を踏んでるから下がれと言っても


じゃあ病院にでも行けよとほざいてる


数度の掛け合いでやっとこ下がった




俺の見た目…弱々しく見えるのかな?


メッチャ、オッさんがかましてきた


めんどくさいけど、かまし返した


そしたらオッさんは、免許証を


家に忘れたから取ってきます…


奥さんを助手席に乗せたまま逃げた



空白の時間…


私の用事で旦那を急かしてしまったから


私のせいだと奥さんは謝ってきた


俺は、これは運転手同士の問題だから


そんな事は無いって返した


そうこうするうちに警察…いや救急車が…


どうやら、俺の足を車で踏んでると知った


奥さんが警察より先に救急車を呼んでた


…規格外の骨はそうそう折れないのに


踏まれた足を確認しながら救急隊員も


すごく奇跡的に運が良いのでしょうと言い


メッチャ到着の遅い警察を待ってた


…警察官が来たのは通報後1時間弱してから


これが緊急な事だったら完全にアウトだね…




現場検証でも、年配警官が私意を語る


そもそも、そんな権利は警察官には無い


(狭い道だから真ん中を走るのは当然と)


偶然にも、前日に違反者講習に行った俺


教本にはキープレフトも書いてあったけどね


まぁ、雑魚の述べる事にも興味もないし…


運転免許証を取りに帰ってたオッさん


戻ってきた途端に急に低姿勢になった


そこに惑わされてる警官達…


現場検証が終わり、警察官達が去る時


一人の警官が覚書で本人の名前を渡してきて


人身事故にする時は是非ともと言ってきた…




汚れかたは億も知ってる


けど、ホイトみたいな事はしたくない


いいやん、車はボッコシと凹み


俺のスクーターは殆ど無傷だから


新車同士が傷を負ったという戒めなだけ




それで終わらせようとした俺は…


周りからすごく非難されています


でもね、殆ど損傷が無ければそれで良い


その、俺の感性がズレてるらしい


まぁ、俺の大切な人がそうなったなら


俺はとことん行くのでしょうけどね…




とりあえず、今日病院に行ってレントゲン


その他の検査をしてもらいます


でもね、大変な事が無い限り


それでお終いにしたい


俺の人生は、何者かにタカる為に


得たものでは決してない


人を不幸にする事は良しとはしない


俺は俺で生きてく為に存在してる




人生って…魂と傀儡の融合だよ


そしてそれは、期間限定なもの


くだらない時間なんて要らないよ


俺は奇跡で得た人生を自分なりに歩みたい


自分を恥じない生き方をしていたい


若い頃の贖罪をしていく年頃なので…



あー、今年もクリスマスひとりぼっち笑っ