ワタミの介護部門売却に思うこと | 日本全国47都道府県全制覇の社労士みちどんの365日

ワタミの介護部門売却に思うこと

 ワタミが稼ぎ頭である介護部門を

売却する方針であることが発表された。


 創業者が政治家になったせいだと思う。

創業者が選挙にでる頃、居酒屋で過労死

事件が起きた。

 入社2か月、過労からくる自殺。会社は

なかなか事実認めずなかなか謝らなかった。


 会社は完全にブラックのイメージ。

居酒屋も介護部門も売り上げが落ちていった。


 もし創業者が政治家にならなけらば

ここまで企業イメージは悪くならなかったと思う。


 創業者は自分の思い通り生きることが

できていいけど従業員はどうだろうか?


 自分の働いていく会社の業績がどんどん

かたむいていく。

 一旦は介護部門が売却されても雇用は

続けることができると思うが、その後は

労働条件も変更していくと思われる。


 会社は安全に従業員に働いてもらわ

なくては

いけない責任がある。


 そのわかりやすい事例が今回だと思う。

親から見れば就職して2か月半でわが子が

自殺したらどう思うかである。


 起こしてはいけないし、起こしてしまったら

真摯に反省するしかない。

 対応を間違うとこんなにたくさんの人の

人生を狂わせる。


 経営者は考えなくてはいけないと思います。