小さいことから始めましょう、もう一度原点に戻って何ができるか。
商店街の、あまり多くはいないかもしれない若い人だけの行動隊はつくれませんか?
みんな同じ地元の小学校、中学校を出たのではありませんか。
地方なら商業以外にも友だちがいるでしょう、みんな集まって生産から流通、そして販売までが一貫性を持つ時代になった話でもしてみてはどうですか。
都会いる親友がいたら声をかけてみましょう。
「困っているんだ、何かいい助け舟はないか」ぐらい、言っても恥ずかしくはないときです。
街には老舗が多いのも有利です。
古いお得意さんを探して、昔話の会や、写真展はどうでしょう。仲間の店の古写真から、何年創業と大きな旗でも出すのもいいですね。
そして、やはり歩くんですよ、一軒ずつ訪問販売です。
いえ、ご機嫌伺いです。
それも行動隊の主要な仕事です。
とにかく顔見知りをつくる、話題を増やすことです。
おしゃべりスペースをつくって、自分の店に執着しないで、友だちのほかの店をほめたりできます。
信用を看板に古くからの居住者を掘り起こしたりして、もう一度お客になってもらうよう、くどき落とすのも行動隊の仕事です。
あなたの身体は、お金のからない広告塔。ひと声かけるだけでも雰囲気ががらりと変わるものです。
まずは行動してみませんか。