多忙&わたしってお堅い?と自分にツッ込む | やさいのほとり

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40代後半に離婚しました。
元主婦がなんとか再就職して自活。(現在は50代)
涙あり笑いありの再出発日記です^^

ブログはゆる~い駄文かな。(短歌は力入れてます)
多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。

やっと仕事が忙しくなりました。
やるべき事が増えた上に、電話もジャンジャカ鳴って嬉しい悲鳴です。
 
同期氏も忙しくて、昼ごはんを食べそびれていました。
互いに業務内容が全く異なるため、わたしが手伝えることも限られているので仕方ありません。
 
夕方4時近くに手の空いた同期氏が、「今から食べたら夕飯が食べられなくなるんで、(今日の昼休みの分)明日1時間早く上がらせてもらっていいですか」と上司の許可を得ていました。
 
「営業職が長かったからこんなことは慣れっこだし(空腹のほうも)全然平気」と勲章のように語っていましたが、持参したお弁当も無駄になってちょっと気の毒でした。
 
わたしの営業職時代も定刻の昼休み自体3時半で、その時刻にもご飯にありつけないことが多く、
駅のホームのベンチや、赤信号で停車した車中で、いつもとんでもない時間にご飯を食べていました。
 
営業職経験者って、こんなふうな苦労話を山のように持っていて、勲章のように延々と語れるんですよね~
 
 
その日同期氏が奥さんに作ってもらって持参したお弁当は、取れたての栗から炊いた栗ご飯だそうで、
「持ち帰っても、夜は夜でご飯があるし、弁当が無駄になると怒られるからなぁ」と、
過去に食べそびれたお弁当を飼い犬に食べさせていたら、その現場を奥さんに目撃され、三日も口を聞いてもらえなかった話を以前にも聞いていました。
 
「やさいさん、栗が嫌いでなかったら、この弁当食べない?」
とわたしに勧めて(くれ)ました。
 
しかしわたしは反射的に首をブルブル振って「そ、それはダメです。それは出来ません~」とお断りしていました。
犬の代役になるのがイヤだったからではありませんよ笑。
 
なんていうんでしょう。
人の奥さんが作って詰めたお弁当箱からお弁当を食べるって、わたしの感覚では全くナシなんですが~
 
それでも同期氏は、家にも同じ栗ご飯がまだあるし、持ち帰って奥さんに気を悪くされたり、こっそり捨てたりするよりは、
栗好きの人に食べてもらったほうがよっぽど助かるという理論のようで、その後も2回は勧めて来ました。
 
2回も勧められて2回も断っていると、そんなことを気にすること自体、堅いしきたり人間のように思えて、
自分というものを見直すきっかけにもなったほどでした。
 
お弁当箱から直接食べることに抵抗があると読み取った同期氏は、「紙皿持ってな~い?あれば、移してもらってもらえるのになぁ」
と、いよいよ中味さえ処理できればモードになっていました。
 
紙皿の持ち合わせはありませんが、紙コップと割りばしなら常備していました。
なんなら、ちょっと走れば自宅で移し替えも出来る環境でした。
 
それでも頑なに人の弁当を断るわたし。
小布施の取れたての栗を炊いたご飯はさぞ美味しいでしょうに。
 
後でよくよく考えると、そう固辞するほどのことでもなかったのではと思えました。
「いいんですか~。それじゃお言葉に甘え、いっただきま~す」ってね。
 
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自分がされてイヤなことは極力避けてきたつもりですが(←これすらもお堅い)
もし自分が結婚生活を続けていて、自分が作ったお弁当を多忙で食べられなかったダンナが、会社の女性に食べてもらったとして、お弁当がダサかったりマズかったりだと恥ずかしいですが、恥ずかしくないお弁当なら全然平気かも。
 
若い時だったら、「デリカシーのないダンナ、デリカシーのない女性」とイヤだったと思いますが。
しかし今日の登場人物は全員シニアだし・・・
 
と思ったら、やっぱり考え方が堅過ぎたかなぁ、栗ご飯惜しいことをしたかなぁと笑えました。
 
皆さんならいかがですか?
先日の西京漬けです。美味しかった。
 
レトルトのカレーライスですが、少しだけ手が掛かっています。
ミッキーとミニーも居るので、ランド内で提供したら1500円は下らないかな?
 
それではまたです~

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