期限付きとはいえ、今までで一番と思える環境に恵まれましたが、
それでも組織への恐れもストレスもあります。
理由はおぼろげながらわかっています。
自分の立ち回り方が振り切れていなくて中途半端だからです。
自然体でありのままでとはなかなかいかないですね。
50代半ばにもなって新卒みたいな心情に揺れ動いているのは、
何歳になろうと組織という得体の知れない怪物が怖いし、
そんな怪物の前には自分が吹けば飛ぶような小娘と感じられるからです(マジで)
と、書いていて恥ずかしくなりますが・・・
優等生気質が強くて何でも一生懸命頑張ってしまいますが、
その分こだわりや主張も自分の中に生まれてしまいます。
「こっちの方がよくないですか?」というシチュエーションも無数に生まれます。
でもでも、それが組織にとって激烈に有用なことでない限り
自分の思いは飲み込み、受け流した方が良さそうです。
こんなことは初歩中の初歩でしょうか。
それすらもわからない50代小娘です。
※ 伝え方を工夫する、みんなが耳を傾けずにいられない人間力を持つ、信頼を得る。
こんなことを列挙をしている自体が堅苦しい優等生気質ダ!
(おまけに、自分では優等生気質と言いながら、周囲からの評価は天然寄りという…)
なーどと瞬間的にはストレスを持ちますが、
別の何かで気持ち切り替える程度にはなれました。
会話をしたりお茶を飲むくらいで切り替えますヨ。
とはいえタイムリーに「新・ハケンの品格」など見てしまうと、
奇想天外なドタバタコメディにもかかわらず感情移入して涙腺が緩みます。
「働くことは生きることです」(大前春子)
どんな人でも多かれ少なかれ、いろんなことを飲み込んだり受け流したり、
時には闘ったりしながら頑張っているのでしょうね。
だからこその戦友ができることもあれば
ドラマ見ただけでスカッとしたりうるうるしたり。
過去に仕事で訪れた場所にプライベートで行っただけでも
胸がきゅんと締め付けられるような感傷に襲われ、
年がら年中きゅんきゅんしっぱなしです。
そしてこの感覚は無いよりはあった方がいいような気がしています。
真面目に吐き出してしまいましたが、
職場で何かあったわけではありません。
神経は使いますがめちゃ笑っています。