疲れている時は
22時にはおやすみモードに設定し
スマホが鳴らないようにするので


朝、目覚めてから彼のメールや着信に気付いたりするのだが





今朝、起きたら23時に着信があり
その後に「疲れて眠っているんだね。顔見てから寝たかったな。残念」とメッセージが来ていた。





あら、それは申し訳ない、すまぬ。




と、私が思っているのを理解し
私がすぐ気付かなかった場合には返信しない事も理解している彼は



連絡が取れなかった翌朝必ず

「おはよう。よく眠れた?」

と再度メールを寄越し、返信を催促してくる。





はい、おかげさまでぐっすりです!



私は彼の顔を見る機会を逃しても
彼の気持ちはいつも近くに感じていて
切ない夜を過ごした事は無い。
寂しさや切なさを感じないのは
彼が積み重ねてくれた寄り添う優しさのおかげである事は間違く、そこは常に感謝している。




「残念」の後の涙の絵文字なんぞ見てしまうと
やはり、多少、ごめんね、という気持ちにはなるので
「今晩電話するよ」と宣言してくれたら
さすがにおやすみモードは解除する、と思う。





「昨夜は気付かず眠っていてごめんなさい」

と、返信すると

「良いよー!
着信音で起こさなくて良かった」




いえ、大丈夫。
着信音自体が鳴らないのです、と言うのは内緒。



毎日ハードに仕事して
彼に会う日は元気いっぱい楽しむ為には
会わない日の体調管理が不可欠なお年頃なので
睡眠を優先させて頂きたい。




その分、デートの日には
彼が心底楽しめる
明るく癒しの時間になるようにするからね!
と思っている。




でも今晩もきっとおやすみモードはON、だ。