「夜に1人でいると消えたい気持ちが強くなって怖いです」
震える声で話します。
きっと生きたい気持ちと消えたい気持ちが戦っていて
消えたい気持ちに負けそうで怖いのだと思います。
「どうすればいいですか?」
すがるような目で見てきます。
消えた気持ちの対処法としては
●紐のようなものや刃物は見えないところに片づけます。
衝動的な気持ちの誘発しないように刺激物は目に入らないところに片づけます。
衝動的になったときでも探している間に冷静になれることがあります。
●つらくなったら臨時薬を飲んで横になる。
臨時薬を飲むと眠くなることが多いので飲んで横になります。
寝たら気持ちがリセットされることがあります。
臨時薬を飲むために精神科受診をすることが必要です。
●つらい気持ちを書き出す。
スマホのメモでノートでもよいので自分の気持ちを書きだします。
書くことで自分の気持ちを整理することができ、消えたい気持ちが収まることがあります。
●リラックスできる空間を作ります。
少しでも楽になれるように好きな音楽を流したり
アロマを使ったりして気持ちが落ち着くように空間を作ります。
以上、4つを伝え、次に来てもらう約束をしました。
次の約束をすることでそこまで消えないでほしいという想いをこめて予約を入れます。
その想いがどれくらい伝わっているかはわかりませんが、
できることはなんでもしたいと思っています。