天狗姿と 巨大な下駄が 印象的な 道了尊  ~ 伊勢原 高森道了尊 ~  | 温泉大好き!厚木の住人

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厚木・伊勢原・平塚を中心に古街道を辿り、時には川を遡りながら郷土の歴史を探訪します。

 毎週土曜に頂く「気楽爺」さまの俳題、今回は「七夕飾りと天の川」でした。

 毎回、前日夜に予想する私たち、滅多に当たることはないのですが……。

 今回は珍しく予想が的中しました。そこで都々逸。

 

 笹の葉吊るす 短冊揺れて 風が叶える 願い事

 そして、平塚在住のRさんは

 

 平塚の 駅は織姫 彦星に 毎日出会う ロマンの場所に

 

 JR平塚駅ホームの駅メロが「七夕さま」。そのことを踏まえてということですが、とてもロマンティックに響きますね。

 

 さて、本題「伊勢原市内周遊」に戻って。

 前回は子安神社と浄心寺を訪れました。

 国道246号線を横切り、浄心寺の脇道を北へ向かうとすぐに印象的な光景に出会えました。

 

 伊勢原市内に置かれた数少ない大企業の社屋と、その前に佇む道祖神さま。そしてさらに道なり進んでいくと

  胸衝くような急階段と、登り口に置かれた巨大な赤い下駄。そして階段を登り切った場所、お社の左右に

 天狗像が鎮座されていました。

 

 こちらは小田急線愛甲石田駅ホームに案内標も設置されている

 「高森道了尊」と呼ばれているお社になります。

 

 神奈川県に長く住んでいる私。道了尊といえば、箱根の麓に鎮座する「大雄山 最乗寺」を思い浮かべますし、そのお寺さんに置かれている巨大な天狗の赤い下駄も有名ですが

 「長々しい」説明書きを読み進めていくと、ここ伊勢原が道了さんの所縁の地となるようですね。

 といいながらも私、道了さんの事績や功績をあまりよく知らない地元民なのですが(笑)。

 

 次回も伊勢原市内、更に北上していきます。