秦野市散歩  ~ 石座神社・吾妻山 ~  | 温泉大好き!厚木の住人

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厚木・伊勢原・平塚を中心に古街道を辿り、時には川を遡りながら郷土の歴史を探訪します。

 1ケ月に1度の恒例行事、業務多忙のため先月はことごとく中止にしてしまいました。

 ようやく通常モードに戻ったこともあり、今日はそのうちの1つ「アロママッサージ」施術のため、東海大学前駅までママチャリサイクリング。

(↑)石座(せきざ)神社
 隣駅「鶴巻温泉」から山に向かっていく道すがらにありました。前回ブログで紹介した「小野神社」同様、日本武尊に所縁があるお社になります。
 
(↑)石座神社 本殿
 一般には公開されていませんが、大きな石がこの神社の「ご神体」になるそうです。この石に東征途中の日本武尊が腰を掛けて休息したことが名前の由来であるとか。
(↑)「吾妻山」頂上
 石座神社裏手の山道を辿っていくと、そこは吾妻山。日本武尊が三浦半島から房総半島へと渡るときに荒れた海に難渋し、妻の弟橘媛(おとたちばなひめ)が身を投げることでようやく鎮まったという記述があります。
 妻を偲んで「吾妻はや」と嘆いたという伝説から、所縁の地には「吾妻」という名が多く残されているとか。
 
 ここ秦野市にある「吾妻山」もまた所縁の地ということでしょうね。山頂からは樹の間越しに湘南の海と三浦半島を望むことができます。
 
 本日は2ケ月ぶりのアロママッサージでしたが、施術中の時間ほぼ完ぺきに夢の世界でした。毎回のことですが、そこだけ時間が切り取られてしまったような不思議な感覚に襲われます。
 
 「切り取られる時間」の反面、マッサージが始まってすぐに、すーっと自然に眠りに入れることが実は大きな魅力。そして何よりも目覚めたときの身体の軽さが眠りの前の状態とは全く違うんですよね。おかげさまで年度末及び年度初めのストレスを解消することができました。
 
 セラピストのお姉さまにはいつものことながら感謝申し上げる次第です。