本屋さんで荒木飛呂彦先生の本を買った。
「ジョジョの奇妙な冒険」は長期連載ながら少年ジャンプの看板になっている。
ごりっぴぃが初めて荒木飛呂彦先生を知ったのは40年前の「バオー来訪者」だった。
当時のジャンプは「北斗の拳」「ドラゴンボール」「こち亀」「キャプテン翼」なんかで毎週100万部発行だった。
そんな中、荒木飛呂彦先生の作画スタイルはホリが濃くて印象に残っていた。
3か月ぐらいの短期連載だったが独特の世界観が印象的だった。
「バオー来訪者」の連載終了後おそらくより良い漫画を描く為の研究をされたのだろう。
そして「ジョジョの奇妙な冒険」で少年誌最多発行部数の少年ジャンプにリベンジ連載で今に至る。
「バオー」と「ジョジョ」はなんとなく世界観が似ている。
今更だけどこのクオリティで「バオー」の続編を描いたら凄い作品になるだろう。
この本は漫画家を目指す方は勿論、何かを突き詰めていく時の考え方としてためになると思います。是非ご一読ください。
しかし、主人公の「ジョジョ」はビートルズの"ゲット バック"から。その他登場人物や技(スタンド)にはロックグループや曲名が使われている。
漫画の次にはロックについて熱く語ってほしいです。
何も知らない子供達が電車の中で「キングクリムゾン!」とか「ステッキーフィンガー!」なんて叫んでいると荒木飛呂彦先生の影響力をしみじみ感じる....