台風が連休中の東日本を直撃して

ごりっぴぃは家で予定なし

連日の外来で消耗が激しい

16時間連続労働で寝ている時以外は働いているみたいな感じ。

仕事以外の会話もしないから感情が湧かない。

感情が死んだロボットみたい。

この休日で感情が戻るか?

というか何もしたくない。


ふとピンと閃いた。

そうだ、角川武蔵野ミュージアムに行こう。
『角川武蔵野ミュージアム』読書の秋、図書館に行ってきた。角川武蔵野ミュージアム。ところざわサクラタウンというところにある。以前から行きたかった。岩石の様な建築。ここは普通の図書館と違い…リンクameblo.jp


今、松本零士先生の展覧会が開催されている。

「銀河鉄道999」は中学生の頃少年キングで連載されて望月三起也の「ワイルド7」の最終章「魔像の十字路」も連載されていた。

中学生のごりっぴぃは深夜放送を聴きながらマンガや飛行機雑誌を読んだりプラモデルを作ったりして勉強するヒマなんかなかった。

あれから半世紀以上も経っているのか...



懐かしいから行ってみるか

台風だから空いているかな?

豪雨の中、車で約45分で到着。

台風でも図書館内は関係ない(当たり前)。


快適な図書館内。


そしてプロジェクションマッピング開始前に記念撮影。


我が家の「メーテル」と「鉄郎」です。


お馴染みの車掌さん。


銀河鉄道999のプロジェクションマッピングは臨場感あって昭和世代にはびっくり。

それ以上に亡くなられた松本零士先生がこれを体験されたらなんとおっしゃるか聞いてみたい。


その後併催されている3Fの展覧会を観る。



正直あんまり期待していなかったが原画が大量に展示してあった。

もう国宝級で瞳孔散大...


松本零士先生といえば世間的には「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」だけどごりっぴぃは断然「戦場まんがシリーズ」.。



「スタンレーの魔女」「鉄の墓標」「メコンの落日」「戦場交響曲」とかタイトルがハード。

1974年(当時10歳:小学校4年)の少年サンデーで読んだ時は衝撃だった。

明らかにそれまでのヒーロー戦記物なんかとは全然違う。

これらの原画を50年以上経ってみる事ができるとは...


思わず写真を撮ろうと思ったが規則で禁止なので網膜に刷り込む(それぞれの原画の前で10分ぐらい立って凝視してた)

これを初めて読んだ10歳の時から半世紀経っているがあれからどれだけ成長しただろうか

なにも変わっていない気がする。

それどころか歳をとった分、臆病になった。

作品中の台詞で「負けてもいいから逃げずに闘う、俺はまだ若いんだ」というのがあった。

しかし今のごりっぴぃにはそんなセリフを言う資格はもうない。

そしてそれを取り戻す時間もない。


ごりっぴぃはスタンレーの魔女には勝てなかたのか



会場では記念すべき第一話「スタンレーの魔女」のクリアファイルと「メコンの落日」のポストカードを買った。

当日小学生だったごりっぴぃは半世紀以上経ってこんなものを手にする来る事が想像できただろうか?


ごりっぴぃのバイク好きは「鉄の竜騎兵」の影響もあるかもしれない。


「戦場交響曲」

音楽家の兵士が失った楽譜を求めて戦場を彷徨い歩く。

決してお涙頂戴のシーンではなく自分の信念の為には命をさらけだして出し惜しみをしない。

こんな少年漫画が50年以上前にあった。

20数ページでここまで表現する。

今こんな密度の高いマンガがあるだろうか?


幸せじゃなくてもいいからこんな生き方をしてみたい。

当時小学生のごりっぴぃはそう思っていた筈。

しかし今のごりっぴぃの生き方は理想を求めて戦場を彷徨い歩いてるだろうか?


古くなった「戦場まんかシリーズ」の単行本は無言でごりっぴぃを責める。

このまんかを読んだ時の志は何処に行ったんだろうか?


これら展示物を一冊にまとめて本が売っていたので即買い。

絵もさることながらセリフが素晴らしい。

それは昭和的な感覚かもしれないし

ダサいと言われるかもしれない。

しかしある意味普遍的なメッセージだと思う。


この展示会は是非行ってみてください。

プロジェクションマッピングはここだけかもしれないが展覧会は地方でも開催してもっと多くの人達が見れるといいな。