今日から老いた両親を連れて3泊4日の佐渡ヶ島へ行く。

母親の故郷であるが母親と一緒に行くのは55年ぶり。

前回は母方の祖父が亡くなった時だった。

その時母親は泣きながら土下座して父親に帰省の懇願していたのを見て子供心に衝撃だったのを覚えている。

妻が夫を残して1人で帰省するのは許されない時代だったのだろうか?

昭和40年代前半の記憶。


そして今回両親と佐渡ヶ島に行くのも59年ぶり、っか初めて。

最初で最後の家族で母方の故郷への帰省。

しかしそこにはもう誰も知っている人はいない。

皆んな墓標の下にいる。


今日は天気がいい。

半年以上洗車していないが窓だけ拭いて両親を迎えに行く。


関越をひたすら走る。

赤城PAで休憩。


新潟で次男と合流。

新潟駅周辺は都会で東京と変わらない。

60年前の新潟地震の後はカケラも見当たらない。

歩いている女の子達もオシャレ、新潟特有のものは感じられない。

港へ行く。


出航。


新潟を後にする。

満点の星空、次男は感動しているが目の悪いごりっぴぃには都会と変わらない。

しかしカメラを空向けると北斗七星がいとも簡単に撮れた。

天の川も分かる....

分かるかな?

スマホでは撮れない。

カメラを持ってきてよかった。

そういえばごりっぴぃ子供の時に来た時は佐渡の星空に驚いた記憶があった。

両津港に到着。

カーナビはまだ新潟を表示している。


ごりっぴぃと次男の宿はここ。

22時半のチェックインで素泊まりだけど快く迎えていただいた。

両親は30キロ離れたホテルなので送りに行く。

往復60キロ....

23時45分に改めて旅館に戻る。

今日の走行距離は400キロ。

温泉に入って寝る。



ここの旅館は贅沢三昧じゃないけど佐渡らしくてお勧めです。

明日は何処を巡ろうかな?

っか、まずは墓参りしないと...