春休みの長男が上野に行こうとお誘い。
桜も見頃だけど人が多くてなんか混んでいそう。
連日遅い帰りで疲れいるし....
同じ桜を見るなら上野じゃなくてバイクで田舎の桜を静かにみたい。
桜を見る訳じゃなく、東京都美術館で印象派展があるので是非観たいと。
子供からの誘いなら行かない理由はは無い。
いずれ誘われない日も来るだろう。
呼ばれるうちが花。
そんなんで一緒に行く。
上野は平日なのに凄い人。
春休みもあるだろうがガイジンが多い。
でも、みんな笑っている。
上野の桜は花を見に行くのではなく、
桜を見る人を見に行くと言った方がいい。
田舎で静かに桜を見るもいいが皆んなが楽しい雰囲気で過ごす。
そこに桜が咲いて皆んなを見守っている感じなんだろう。
ここ3年はこんな雰囲気ではなかった。
コロナに怯えて皆んな疑心暗鬼になっていた。
今ここにそんな人はいない。
美術館に入る。
アメリカ、ウスター美術館所蔵をメインとした展覧会
いい絵がいっぱい2時間以上堪能して売店で1枚絵を買った。
林檎の花だけど上野の桜に乗じて買った。
上野公園を散歩する。
ヤング(死語)達がオシャレして楽しそうに歩いている。
若い人達が明るい顔して歩いていると街も明るい雰囲気でいいね。
皆んな楽しそう。
誰も悲しい顔や怒っていない。
あのコロナ禍を過ぎた
through the past darkry
あの時期を越して今ここにいる。
またコロナの波は来るだろう。
しかしあの時期を越せたから次も大丈夫だろう。
楽観はしていない。
悲観もしていない。
そう、今日はコロナ戦勝記念日。
いろんな意味で春が来た。