深夜にBSで録画した映画を観た。
2019年制作の映画。
売れないシンガーが事故をきっかけにビートルズが存在しない世界(パラレルワールド)にスリップしてしまう。
音楽好きなら誰でも考える妄想。
ビートルズの音楽をあたかも自分のものとして世界に発表し、皆んなから愛されてしまう。
これができたらどんなに幸せだろう。
そしてその先にはどんな結末があるのだろうか?
元ネタはやはりこれ。
こっちは2010年連載開始。
映画より9年早い。
大筋は結構似てる。
どっちが良い作品かはここでは問わない。
しかし結末はほぼ同じ。
主人公は元のビートルズが存在した世界には戻ることはできない。
両作の主人公はビートルズの曲を自分のものとして発表し世界中から絶賛されるが、絶賛されればされるほどその重圧に耐えられず自分の曲は実はビートルズの曲であると公表する。
そして両方の主人公は異世界に留まり続けて終わる。
ここでふと思った。
ごりっぴぃ達のいるこの世界で認識されているビートルズの名曲は本当にビートルズの曲なんだろうか?
実は異世界のナントカというグループの名曲をビートルズの4人がごりっぴぃの世界にスリップしてあたかも自分達の曲としてこちらで発表してそのウソがバレていないだけなんじゃないだろうか?
でなければあの7年間という密度の濃い短い間にあれだけの名曲を多数発表できるのはおかしい。
更に言えばごりっぴぃがビートルズの存在していない異世界からこの世界にスリップして存在しているビートルズの曲の素晴らしさに感動しているのか?
解散して半世紀経つてもまだ謎を作るビートルズ。
恐るべし。
なんか訳わからない。
っか深夜に酒飲んで映画を観ると混乱する。
ボケが進行したか?