アタシが、たちの悪い肺炎の検査・診断を受けた晩の話です。
「(総合病院の結果)どうやった?」と、いのぶが聞いてきた。
なので、開口一番に、初めて受けた動脈ガス分析のソ径部からの動脈採血時場面の、
「動脈がわかりにくかったようやけども、脂肪が多すぎてわからんかったんやろうか」(^▽^)
「『痛いですよね、痛いですよね』って、しつこく聞いたから、看護師さんに、『黙っとけ』言わんばかりに、きつくいわれてさぁ」(・ε・)
などなど、ものすごーーーく、痛かった!を、ゼスチャー交じりに話していると、いのぶが、
「ソ径部からの動脈採血は、初めてと、ちゃいますよ、術後意識が回復しなかった時と、意識が戻った時にも、何度かしてはったやん、その時は動いてなかったけどなぁ」
(術後とは、緊急手術を受けて麻酔から覚醒しなかった時のこと)
そんな意識がなかってんから、痛みも感じないやん、ねっ。
でも、意識が戻った時に受けたことすら、覚えていないわ。(^_^;)
「あなたは痛みに対して、大げさな時があるさかいに、たいして痛くなかったのと違いますか?」やて!
( ̄^ ̄)フン!
そして、
ソファーにどっしりと座ったいのぶに、病院からもらった血液検査結果の表3枚を見せて説明していると、「ふんふん」と聴いていた。
「で、結局は、どうなんですか?あなたは、くどくど言いすぎ、要点だけ言ったらええことです、たちの悪い肺炎だったのですか?」
アタシは、理路整然としゃべられへんねん!アレもコレもしゃべりたい!なんやから、ねぇ。
コメント返信にも“アレもコレもしゃべりたい”が、出ていますもんね。
コメントをいただく皆サマ方、すみません。
「先生は、『否定は出来ない』って、言われてんけど、『△△△肺炎(たちの悪い肺炎)です』の、断言の言い方じゃなかったから、△△△肺炎ではない可能性もあると思うんやけど、どう思う?」
と、その場では思わなかったが、家に帰って来て、ドクターの言い方について、アタシが考えていたことを、いのぶはどう捉えるか?と、聴いたら、
「そんなん聞かれても分かりません、りーに聞いたらどうですか」って。
そんなん、突き放す言い方して!と、思いながら、
「はぁ!? りーは、医者じゃないんやからわかるわけないやろう」と言い返すと、
「そうでしょ、だから、診てもらったドクターに聞かないとわからないこと」と、
いのぶがアタシに言った直後、普通だと言い返すアタシが一言も発しなかったので、ショックを受けているのか!?と、思い直したのか、
「無理せず、仕事から帰って来たら、なんもせんと横になっときよ」と、言ってきたが、なんかビミョーなココロ。
で、急に、
「あ、今日は電話したらんと、あかんねんや」と、言いながら、嬉しそうにルンルンと、電話をかけ始めたので、「どこに?」と、聞くと「ええとこ」。
その場に居た次女が、
「ママ(とよさま)に電話かけんねんで、所詮、お父さんはそんな人やねん、お母さん、なんで、“西園いのぶ”となんか結婚したん?マザコンやし、愛は盲目やってんなぁ~」
ワロタ!(*≧m≦*)