化けサマの『上がらんかい!』アタシの『上がるかい!』の攻防戦!?が続く中、化けサマが「ちょっと、お待ちになって」と、2階に上がられて行かれ、子どもたちと一緒に下りて来られた。
花ちゃんが、「おばちゃまも、花のお部屋をみてください」と、お母様(化けサマ)に言い含められた(ハズ)のか、子どもの頼みを断れない“おばちゃま”を誘って来た。
もぅ、あの手この手、最終手段は“子どもをだしにする”なんやから、化け奥サマは。(;-_-)=3
はいはい、“おばちゃま”も、見て差し上げますわよ。
でも、“おばちゃま”は、家具やらベッドやら、どう褒めていいのか、わからへんから褒めへんよ!と、悪態を心でつきながら、2階に上がって行った。
大人気ないココロ。
階段は滑らかなカーブ状で、数段毎に、こじゃれたお上品な、
“クマのぬいぐるみ”が、こじゃれた椅子に、おりこうさんに鎮座して飾られていた。
2階での様子は端折らせていただきますので、どうぞ、想像!?妄想!?してくださいませ。(笑)
で、
1階に下りてきて、リビングにまたご案内をいただき、話をしていると、化けサマ宅のご子息が喘息で、学校から帰って来ると、咳き込む日がある、「なぜでしょうね」と、アタシに問うかのように言われた。
あ、分かった!
「階段をトントントンと、上がられないですか?」と聞くと、
「走るかのように、ダダッと上がるの」と言われたので、
「階段に“クマのぬいぐるみ”が、飾られていましたから、目に見えない埃が、舞って咳を誘発するのかもしれませんね」と、言った。
ら、
「ううん、“テディベア”よ!」( ̄^ ̄)
もうねぇ、嫌らしさ全開ざんしょ!
また、化けサマのアタマの上にで、
「あなた様のお宅のは、“クマのぬいぐるみ”でしょうが、宅(化けサマ宅)のは、イギリスに赴任しておりました時に、イギリスで購入して参りましたのよ!その辺で売っている“クマ”と、気品ある“テディベア”を、同格にするなんてなんてこと!同格になさらないでください!!」
と、書かれていた。(笑)
でもね、ワタクシ、「テディベアはクマのぬいぐるみのことですわよ。高貴な呼び方、庶民な呼び方の違いだけでしょう。化けサマともおありの方が、テディベアの由来をご存知ないということはありませんわよね!」と、化けサマが恥をおかきになられることは、言いませんでしたよ。(笑)
そして、この後、例の『オシッコ対決、化けサマVSうさ』に繋がって行ったのです。
飽きられますでしょうが、次回まで、化けサマ逸話!?にお付き合いをくださいませ。
あ、この話も、『アレルギー性疾患』単元での“気管支喘息児への対応”で、教材の1つにさせていただいています。
「あなたたちも、家庭をもたれた時に、ご近所付き合いで“くまのぬいぐるみ”って言ったらあかんよ」って。(笑)