おはようございます♪
今週もブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます！
今週は、この本をご紹介します♪
著者のブロンウエン・バラードさんは、ロンドン在住のマインドフルネスのコーチで心理学者。
小学校で、マインドフルネスを基本としたものの考え方を教えているそうです。
この本は、 “A First Book of Mindfulness”という副題の、子供向けに書かれた絵本です。
この本から抜粋します。
雨雲きぶんの こまるところは、
くらくて えたいの しれないところ。
雨雲に おおわれると、なにもかも
くらく みえてしまう。
きづかないうちに、
いらいらしたり、ビクビクしたり、
かなしくなったり、もやもやしたり。
いったい この雨雲を、どうしたらいいのかな？
こんな おくの手を
ためしてみる？
雨雲が 頭にうかんだら、
「あっ、雨雲きぶんだ」って
じぶんで みつけて いってみるんだ。
するとね、ほかにも みえてくる。
白いふわふわ雲にも きづくよ。
空の青さにも、小鳥のさえずりにも きづくよ。
そして おもいだすんだ。雨雲きぶんは、何百も何千もある
じぶんの きもちのなかの、ほんのひとつの きもちでしかないってこと。
それなら、雨雲きぶんは、そっと そのまま
ただよわせておけばいい。
また、土曜日にお会いしましょう♪
安田菜穂
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