今週もブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます♪
しばらく、本の紹介ではなく、改訂中の教材の一部を紹介します。
1.最初の練習
吃音で悩む方に一番最初にお勧めしたい練習は、「声をつなげる」練習です。
ブロック(難発)や繰り返し(連発)の症状を「声がとぎれている」状態であると考えられます。
「声をつなげる」のは、「声がとぎれる」の反対の状態を作るため。
声をつなげた状態は、歌う場合と似ています。
音楽の授業で「息を吸って、4小節、声を続けましょう」と習ったかもしれません。
話すときにも、「息を吸って、次の息継ぎまで声を続けましょう」。
日本語の発音は、ローマ字で書いた場合と似ています(音声記号)。
ローマ字で「か」を書くと「ka」
「か」の発音は、/k/(舌の奥で上あごを弾く音)と/a/(母音の「あ」)を連続しておこないます。
声をつなげるには、この母音を少し長く伸ばして次の音につなげます。
(実際、吃音の症状を音声分析すると、母音が非常に短くなっています。)
息継ぎの後の出だしで吃音の症状が出る場合が多いと思います。
声をつなげて話す方法は、息を吸ったら3-4文節、声を続けます。
息継ぎのあとの出だしの回数が減るので吃音を生じにくいというメリットがあります。
また、苦手なことばがある場合、そのことばの前の音を少し伸ばして続けて言う方法として練習することもできます。
また、来週の土曜日にお会いしましょう♪
安田菜穂








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