おはようございます♪

 

 

今週もブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます!

 

 

先週に引き続き、この本をご紹介します♪

 

 

 

 

目次

 

第1章         自己肯定感が低いと何がおきる?

 

第2章         自己受容こそが鍵

 

第3章         マインドフルネス

 

第4章         禁止令を見直す

 

第5章         心の安全基地

 

第6章         自分を好きになれない君へ

 


「第3章 マインドフルネス」より、もう1か所、抜粋します。

 

 




〈エクササイズ① 身体感覚を受容する>

 

 

1つ目は、身体感覚を受容するエクササイズです。

 

 

目を閉じて、自分の体の感覚を感じてみてください。

 

 

自分の体のどのあたりにどんな感覚があるのか探っていきます。

 

 

頭のてっぺんから足のつま先まで、ゆっくりスキャンしていくような感じです。

 

 

すると、なんとなく詰まった感じのするところとか、凝っている感じや重たい感じのするところなど、そういう何らかの感覚がどこかに見つかることがあります。

 

 

それを見つけたら、その感覚に対して良い悪いの判断をくだしたりせずに、あるがままに感じてみてください。

 

 

「いま、胸のこのあたりに重たい感じがあるな」

 

 

「肩のあたりにコリのような感覚があるな」

 

 

とにかく良い悪いの判断をくださずに、あるがままに気づくのです。

 

 

あるがままに気づくというのは、その感覚を取り除こうとか、ほぐそうとか、緩めようとかせず、ただ気づくということです。

 

 

コリがあるからほぐそうとするのは「することモード」です。

 

 

私たちは、たとえば肩のあたりが凝っているなと感じたら、肩を動かしてコリをほぐそうとします。

 

 

もちろん実際に肩が凝っているとき、ほぐすことは問題ありません。

 

 

でも、このエクササイズは「あることモード」になるための練習ですから、コリの感覚に気づいたとしても、肩を動かしたり揉んだりするのではなく、あるがままに感じてみてください。

 

 

そして、その感覚に対して「そこにいるんだね」「そこにいていいよ」というふうに心の中で声をかけてみてください。

 

 

そう、そこにある肩のコリをあるがままに受け入れるのです。

 

このエクササイズを一日一回、時間を決めて毎日やります。

 

 

一回3分程度でもかまいません。

 

 

これを続けていくうちに、体の感覚に対して、良い悪いの判断をくださずに、あるがままに受容する感覚が身についていきます。

 

 

これは身体感覚をありのままに受け止めるための練習です。

 

 

普段は、このエクササイズを通じて、自分の身体感覚を受容することに慣れていく。

 

 

すると、だんだん思考や感情に対しても、同じようにあるがままに受け入れることができるようになっていきます。

 

例えば誰かに何か言われて、落ち込んでしまったとします。

 

 

同じように自分の思考や感情をゆっくり探っていきます。

 

 

なんだか悲しい気持ちに気づいたとします。

 

 

その悲しい気持ちに対して、「そこにいるんだね。そこにいていいよ」という言葉をかけるのです。

 

 

肩のコリをあるがままに受け入れるのと同じようにして、その感情を取り除こうとか、緩めようとか、消そうとかせずに、ただ気づいて、そして、その感情に対して、「そこにいるんだね、そこにいていいよ」と心の中で声をかける。

 

 

感情に対して良い悪いの判断をくださずに、あるがままに気づき、受け入れてみてください。

 

 

これによって「あることモード」に磨きがかかっていきます。

 

 



 

 

また、土曜日にお会いしましょう♪

 

 

安田菜穂

 

 

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