おはようございます♪
今週もブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます!
今週は、この本をご紹介します♪
目次
第1章 自己肯定感が低いと何がおきる?
第2章 自己受容こそが鍵
第3章 マインドフルネス
第4章 禁止令を見直す
第5章 心の安全基地
第6章 自分を好きになれない君へ
「第3章 マインドフルネス」より抜粋します。
私たちは、感情や思考など自分の内側にあるものは、自分の力でコントロールできると考えがちです。
でも実際は、意識すればするほど、コントロールできず、余計に混乱してしまうということになりがちです。
自分の中に沸き起こってくる感情や思考に良い悪いの判断をくだして「これは悪い思考だ」「考えてはいけない」と思うほど、その思考に囚われてしまい、そのことばかりを考えてしまう。
かえって、思考や感情の存在感を高めてしまう。
では、どうすればよいのでしょうか。
その問いの答えがマインドフルネスです。
マインドフルネスとは、いまこの瞬間に自分の内側で起きていることに良い悪いの判断をせず、あるがままに受け入れることです。
「いまこの瞬間に自分の内側で起きていること」というのは、まさにいま自分が考えていることだったり、自分が感じている感情のことです。
そうした思考や感情に良い悪いの判断をせず、あるがままに気づくことです。
そして、それをそのまま受け入れるのです。
「自分はいま将来のことを心配しているな」
「自分は過去にあったあのことを悔やんでいるな」
「自分はいま不安を感じているな」
「自分はいまイライラしているな」
そんなふうに、いまこの瞬間感じていることをあるがままに受け入れること。
これがマインドフルネスです。
この本は、中高生向けと思いますが、重要な情報がコンパクトにまとまっていて、対応策も書いてあり、大人が読んでも十分読み応えのある本でした!
また、土曜日にお会いしましょう♪
安田菜穂
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