おはようございます♪
今週もブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます!
今週は、この本をご紹介します♪
目次
1.なぜこれが「最高の休息法」なのか? マインドフルネスの脳科学的メカニズム
2.とにかく脳がつかれているとき マインドフルネス呼吸法
3.気づくと考えごとをしているとき ムーブメント瞑想
4.ストレスで体調がすぐれないとき ブリージングスペース
5.思考のループから脱したいとき モンキーマインド解消法
6.怒りや衝動にながされそうなとき RAIN
7.身体に違和感・痛みがあるとき ボディスキャン
8.他人へのマイナス感情があるとき メッタ
「1.なぜこれが「最高の休息法」なのか? マインドフルネスの脳科学的メカニズム」を要約します。
「脳を休める方法」と聞かれると、「何もしないでぼーっとすること」と答える人が多い。
しかし、何かに集中することなく、ただぼーっとしているだけでも、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という脳回路が過剰に働いていれば、脳はどんどんエネルギーを消費する。
このDMNのエネルギー消費量は、脳全体の消費エネルギーの60-80%を占めると言われている。
DMNこそが脳エネルギーの最大の浪費家だ。
ここに脳の疲れの正体がある。
DMNは、心がさまよっているときに働く回路だ。
人間の脳は、1日の半分以上を”とりとめ目もない考え“に割いている。
DMNの暴走はどうやっておさえるのだろうか?
クスリを使わないのだとすれば、注目に値するのは2つ、マインドフルネスとTMS(経頭蓋)磁気治療だ。
うつ病の患者さんに多い反芻思考(過去のことについてネガティブな思考を繰り返す)が、TMS磁気治療やマインドフルネスによって軽減される。
マインドフルネスとは、評価や判断を加えずに、“いまここ”の経験に対して能動的に注意をむけること。
瞑想をベースにした、脳の休息法だ。
マインドフルネスによって、DMNを司る脳部位(内側前頭前野と後帯状皮質)の過剰活動が低下することがわかっている。
脳疲労を引き起こす雑念回路の過剰活動が、マインドフルネスによって抑制できるのだ。
その結果、脳のエネルギー消費は軽減され、脳が休まるのだ。
また、土曜日にお会いしましょう♪
安田菜穂
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スピーチセラピーねむ