やっと人間味が出てきた福田首相とだんだん盛り上がった小沢一郎代表・・・
でも、なんだか離婚寸前の夫婦のようで。ドラマ「蜜月の果て」


康子ママは一郎パパの質問をよそにポツポツとマイペースで語りだした。
「ひとつ聞いておきたいことがあるのよ。あたしはいつだってベストの選択をしたつもり。なぜあなたはことごとくあたしのやり方を否定するの?今度で4回目よ。もう我慢できないっ!それに我が家は今火の車なのよ、それなのにみすみす2兆6千億円もの大金をあきらめろなんて、どうかしてるわよ。どうやって暮らしていくのよ?」
一郎パパ
「何もあの武藤商店が悪いって言ってるんじゃないよ。ただ、オマエはあそこばかりだからいけないんだ。もっと他にも視野を広げろってんだ。なんであそこにこだわるんだ?。
それに2兆6千億円がもったいないと言うけど、お前の無駄遣いはどうなんだ、えっ?やれ庭師だ、料理人だ、エステだ、ガードマンだって、湯水のように使い放題だ。火の車なら全部切っちまえ。無駄だよ無駄!削ればもーっと浮くんだよ。オレなんか昨日からお粥だけだっつうのに」
「ふん!勝手に変なもの食べたせいでしょ!安い居酒屋行ってるからよ。正直言ってあなたには翻弄されてきたわ。あたし本当に苦労してるのよ。かわいそうなくらい・・・」
感極まる康子ママに少し困ったパパは照れ笑いしきり。
「こんなことになるのはもう7月くらいから分かってたんだ。俺の気持ちが最後まで分からなかったオマエに責任があるんだぞ!それなのに、ふん!のんきに構えているから・・・」
「なに言ってるのよ、だから話し合おうって水を向けたじゃない、現実に2回も話しに乗ってくれたじゃないの、一緒にもう一度やり直そうって・・・、あのときのあなたはどこに行っちゃったのよ。変な入れ知恵をする人たちに惑わされないでよ」
「オレには子供たちがついてるんだ。みんな応援してる」
「あたしにだって子供はついてるわよ」
「まあ、みんなと相談して出直すんだな」
「分かったわよ!あなたの言いなりはならないから」
「オレも・・・」


と、これではなかなかお芝居は終わらないのです。

でも観客はだんだん面白くなってきました。

一見のんびりしてそうな福田首相に「遅い!遅いんですよ」といわれた小沢さん。なんとも痛し痒しで。


福田首相は度重なる執政の遅れを反省し、また党内道路族の反発に嫌気が差し、やけのやんぱち、最後っ屁!とガソリン税全廃を掲げて4月衆議院解散、総選挙に打って出た。

なんて記事がエイプリルフールの今日の記事に出ないかと期待する昨今・・・です
民主党昨日の宴会はさぞイッキ飲みで盛り上がったことと。
しかし、一夜明け、見ている側には一応の目的がかなったあとの燃え尽き症候群を感じてしまう。ネタはまだまだあると気炎をあげるだろうが、「気合い」先行の目立つ手法。もう少しきめ細かな戦略を期待したい。

さて、明日4月2日(水)は久しぶりに品川パシフィックホテルでのラウンジライブ。
30階 ラウンジ ブルーパシフィック
7時30分から10時45分まで 45分3回ステージで入れ替えなし
Show Charge ¥2100(税込み)+飲食費
新装オープンしたブルーパシフィック。
東京のパノラマ夜景の美しさをバックにゆったりとしたスペースで、気楽で楽しいステージをお届けします。
小田陽子&エスタシオン
Musician
Dr  小田 智昭
Key  村松 充昭
Guitter大平重成
Bass  和田 弘志


ご予約は 
ブルーパシフィック  ℡03-3445-0875
      Office ODA ℡03-3310-6015
odayoko@big.or.jp


相変わらずお茶目な「ぬらりひょん総理」、「訳がわかりませんね~」と言っているうちに締め切りが迫ってきた。

さあ、ここで「ぬらりひょん」、赤いカーテンをバックに記者会見。「道路のためなら死んでもいい。国民に聞いてみよう!」なんて・・・・。

   ★ここで、お知らせ、27日木曜日に小田陽子の

    記事が日刊ゲンダイに掲載されます。

    え~、「あの人は今」・・・みたいな

    コーナーです。笑ってやってください!

閑話休題!

「ねじれ」は「ねじれ」で民意なのだからこちらも多少の覚悟はしなくてはならない。

しかしお蔭で戦利品も思いがけなくたくさんあったことも確か。

被災者生活再建支援法、薬害肝炎被害者救済法放送法、最低賃金法、年金保険流用禁止法などなど生活者に視点を置いたものが数多く成立。もっとも政府も通りそうにも無い法案は今までのように遠慮会釈なしには出してこなかった。

さて、ここまでスルスル来たが、日銀総裁案件と道路という本格的2大ハードルについに直面した。ここが正念場。

そもそも道路特定財源も暫定是率も今年が期限切れなのに、まるっきり継続を見込んだ態勢というのも理屈から言えば常識外。長年の一党独裁だったから無理も無いが、いかに「ねじれ」を軽視していたか、だ。

道路財源だけは死守したいのか、与党はカチカチに硬直したまんまだ。ここまでくるとどう贔屓目に見ても、よほどウマイ出汁が出るのかとかんぐりたくもなる。

しかし長年ご安泰で頼ってきた暫定税率をここで一気に廃止、一般財源化というのも非現実的ではないか。急な改革が痛すぎることはもう学んだ。かといって10年は論外だ。5年で見直すと言っておいてなぜ10年と決めるのか。一般財源化して汗を掻きながら予算を組めないのかどうか、そんなシステムを作れないのか、透明な手法を考えてほしい。それまでなら期限を切って暫定的に暫定税率も我慢できように。

特措法には他にあらゆる項目もセットになっている。それを人質にとっているように採決を分離しない与党も姑息に見える。道路と他を何故切り離せないのだろうか。

牛肉、サバ、大切なアルコールなどの輸入関税、細々とやっている地ビール、自動車税、土地の売買などなど特例の税率が切れてしまうものがいっぱいある。

どうするんであろうな~と思っていたが、やっとマスコミも昨日今日になって報道するようになった。遅い!とても遅いのだ。もっと手前で喚起すべし。そしてこんな重大なことをほうっておいて、意地と利権と政局に汲々としている与野党の幼さを・・・・しばらくは嗤ってみていよう。

ガソリンどころではない「真に訪れる困難」を体験しなくては民意を反映した「ねじれ」国会の舵取りは上達しないのかもしれない。

期限切れになるが良い。支持率低下という授業料を払えば少しは勉強にもなるだろう。

その迷惑を国民がこうむるというのも悔しいが、この形を我々が選んだのだ。

民主的なものには時間がかかる。

ガソリン以外の特措法は河野太郎の「ごまめの歯ぎしり」 http://www.taro.org/blog/index.php/archives/784 に詳しい。

関係のありそうな方はどうぞ。



旭山動物園ペンギンの行進

大使東川町議会スピーチ

ヴァイヴァルス大使式典スピーチ

羽田から1時間20分。何度も訪れたような気になっていたが、実は2回目の旭川。到着ロビーで初めてラトビア大使ご一行と同じ便だったと分かった。

急遽決まったスケジュールとはいえ、一応歌うことになっているのに一連のタイムテーブルは皆目分からないまま。まあ、行ったところ、で出たとこ勝負!・・・という私も主催者ものんきなものだ。

予想通り空港からはベルトコンベアーのようにご指示に従っていれば良い運びだった。同時に到着したスウェーデン名誉領事夫妻とともに一同移動。


市内はこのところの暖気で積もった雪も賞味期限切れ。 6時から旭川グランドホテルで「ラトビア共和国領事館開設式典」と「名誉領事に就任した井下佳和氏を祝うパーティ」。

報道席やNHKのクルーも来ていて、予想以上に大掛かり。ヴァイヴァルス大使は16歳になるご子息ヤーニス君と、やたらハンサムな書記官のオレグス氏を伴って出席。何しろ2メートルはあろうかと言う長身だから演台に立つと迫力のあること!


旭川グランドホテルは前回も宿泊したがロビーはもとより宴会場もクラシックなインテリアで重厚かつ、とてもオシャレだ。翌日ラトビア御一行がスーツケースを携えて鎮座しているとヨーロッパのホテルのような風情をかもし出していた。ロビーの奥のビジネスルームは有線無線のLAN、プリンターも設置してあって便利。


式典後は上のラウンジでご一行共々こっそり?打ち上げ。大使は日本酒がお気に入りと見えてクリスタルグラスでするする召し上がっていた。私?私は同じクリスタルグラスでタンカレージンのストレートをこっそり・・・するする。皆は日本酒だと思っていたのでそれをいいことに。ところが、真ん前のスタッフの女性がお酒を注ぎ足そうとしたときにバレてしまった。いくらなんでもジンと日本酒のブレンドは・・・

「すみません、これ、違うのです」

「あら、お水だったんですか?御飲みになれないの?じゃ、なにかジュースでも」

「あ、いや、その、ジンなんです。あ、ウェーターさん、お代わり!」

「・・・・・・・・・・・・」とまあ、どこにいってもこんな具合で。

ラトビア大使、ラトビア領事、スウェーデン領事夫妻、そしてスットコドッコイ歌手?が片言英語で盛り上がるのだから、踊る外交!?

14日は午前中ご子息のヤーニス君と私は旭山動物園。お父さんの大使とは別行動。

動物園は朝から大繁盛で次から次から大型バスが入ってくる。そのほとんどが中国人というのもご時世だろうか。銀座だけではなかった。

私はここは2回目だけど、冬の風物詩、ペンギンウォーキングは初めて。 コースの沿道は早く行かないと良い場所が取れないとかで15分ぐらい前からお出ましを待つ。なんだか天皇陛下のパレードのようでおかしい。でもそれに応えてちゃんと燕尾服でエッチラオッチラお出ましになった。ある者は立ち止まって沿道をにらんだり愛想たっぷりだったり・・のように見える。あまりにも愛らしいのだった。


お昼ごはんは自前の牧場で調達した素材を使っているステーキハウス、エスペリオ 。そのハンバーグはなぜにこれほどあっさり、ジューシー、荒挽きであるがふっくら。付け合せの人参のボイルは1本をぶった切った大きさ。甘い。ふ~っ、満喫。カプタンさんのブログ が詳しい。


午後は大使が東川町議会で挨拶をするというのでそこに合流。町議会の議場など見たことないので、期待濃厚で臨んだ。立派だった。東川町は15年前からラトビアの学校に文房具などを援助している。町長はその立役者。姉妹都市になるとのことで挨拶の運びになった。


町議会見学後、旭日岳の温泉まではまだまだスケジュールがビッシリ。その後、陶芸ギャラリーの「ZEN」、日本画「後藤澄男展覧会」、旭川クリスタルホールで「神々の遊ぶ庭の音楽会」をこなしてスケジュール完了8時。それから雪道をぶっ飛ばして旭岳、ホテルベアモンテに。


最後の晩餐が待っていた。ここは近所の牧場の羊のステーキと魚介類がおいしいバイキング。

ま、またしても盛り上がる。 そして、いよいよ掛け流し、横堀り温泉。木造と露天風呂が自慢。ここは積雪11メートルとのこと。露天風呂に迫る雪の壁は3メートルくらいだったが、それでも沸き立つ湯気と天然の雪は幽玄の世界だった。


11日、12日とポカポカ陽気の日本列島。温度が上がると分子の運動も活発・・・ブラウン運動とか言ったっけ。都庁が揺れる、日銀がしなる、円はひばりのように飛び上がる、相場はシタバタ喘ぐ。海は磁場狂ったように事故が立て続けだ。

そんな荒っぽい本州をはなれて、北海道に行くことになった。と言いつつもうう8時間後の飛行機・・・準備しなくちゃ

 

旭川のお隣、東川町にラトビア領事館が開設されることになった。詳細は毎日新聞http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/archive/news/2008/03/08/20080308ddr041040003000c.html

16年ラトビア共和国に児童たちの文房具などを送り続けていた東川町。長年の友好が熟しての果実。大使を招いてレセプションを開催すると言うのでありがたくもワタクシも招待されることになった。もちろんパーティでかの国オリジナルの「マーラが与えた人生(百万本のバラの原曲)を実演披露!というのに3日前から目にモノモライが誕生して悪戦苦闘。なだめすかしてなんとか退場願ったが、一時はどうしたことかと。

1泊の予定が、ありがたいオマケがついた。

大使ともどもせっかくなので温泉にもお付き合い願えればと、スケジュール確認が入った。お付き合い願えれば・・・どころか願っても無いお話でござい。と言うので即決。

聞けば「旭岳万世閣ホテルベアモンテ」だそうだ。調べた。なんとこんなコピーが載っていたぞ!

“ふたりの記念日をゆっくりお過ごし頂けるように、チェックアウトは1200。夕・朝食ともにレストランバイキング。夕食時には調理長より特別料理とオリジナルフルボトルワイン1本をサービス致します。貸切風呂60分サービス!更にラブラブになって下さい。当ホテルのある東川町では、記念に残る新しい婚姻届を始めました。当ホテルへ御宿泊頂ければ、東川町で婚姻届をご提出頂けます。結婚前のカップルの方は、是非ご利用下さい。”

でへへ、ただし、これは「白銀デートプラン」。にしてもいいじゃな~い?

スタンダートプランのコピーは。

「爽やかな旭岳の大自然と、天然温泉掛け流しの露天風呂と、そして自慢の地場食材にこだわったバイキングを思う存分楽しめるプランです。」

そんなわけで、しばし俗世をワープしてまいります。

前日のレセプションの会場と宿泊は“旭川グランドホテル”。ここも前回泊まって、そのクラシカルな豪華さにうっとりした。何でもカナダ人、ジョン・エジソン氏(発明王エジソンの曾孫)の意匠デザインにより建設されたとのこと。

仲良しの北海道新聞OB曰く、北海道には活力ある地自治体が多い。素朴だが充実した身の丈にあったパワーをマジメに発揮しているのが特徴だそうだ。それは農業産業地帯に多く、理由は土地に軸足があって、工業、港湾のように揺れにくい。土地は逃げない。だから根強いのだそうだ。

東川町も、「写真の町」という町おこしが20年以上続いていて青少年のための「写真甲子園」はカメラ愛好者にはかなり知られている。

さて、それでは、ワタクシも北海道の真ん中で愛を叫んでこよう


ジョニー・デップ

コンサートに飛び入りで踊りまくってくれたジョニー・デップ。
缶ビール片手に、控え室で・・・・


たかが25円されど25円、というので日本中が25円争奪戦渦に巻き込まれて遠心分離状態。
いっそのこと暫定税率も特定財源もそのまま凍結した上で、あらためて暫定的税率引き下げと暫定一般財源化して毎年継続していけば?これで両者の意地も折り合いがつかないかしら?59兆円もいよいよメタボ対策に迫られていることだし。

59兆円に比べれば蚊の鳴くような話。昨年の阿佐ヶ谷ジャズストリートが台風に直撃され200万の巨大赤字を出して今年の開催がおぼつかなくなった。というので、去る3月1日のよき日に救済コンサートと銘打ち、チャリティー形式で開催した。

3000円のチケットで聖ペテロ教会の協力を得、200席を目標に販売。
ところが、第一のアクシデント発生。頼みの綱、旗振り役の牧師さんがなんと階段から滑落。超複雑骨折でチケットどころか症状が気に病まれる事態に。
第二に200人のつもりが2週間前でまだ60席しか売れていない状態。これでは救済の救済が必要な状況だ。

切羽詰らないと本気にならないのは凡人の常で、そこから猛ダッシュ。それでも3日前で80人という心細さ。イベントとはかくも難しいものなのだ。
一時はこれでは救済にならんのではと思われたが、フタを開けるとありがたいことに当日のお客様が駆けつけてくれ、思いがけない盛況に胸をなでおろす。

たまたまこの日、日刊ゲンダイさんの取材で写真撮りが入っていた。ならば会場の教会でということになり、準備前の静寂なムードの中、のんびりと撮影してもらった。どれが載るのかは先方の判断。恐ろしくも楽しみだ。
ちなみにその記事のコーナーは「あの人は今」。これは教会のライブでも大ウケ。しかしラトビアがオリジナルの「マーラが与えた人生」(百万本のバラ)をPRしてもらえればこんなにありがたいことは無い。3月末の掲載になる予定。

ライブは、1ステージ45分のはずが、どうも伸び伸びになって、いつものことだが1時間弱に。UNOのOn Stageがこれまた評判良く、教会の天然の残響が大平重成のギターの音色を尊いものにしていた。ピアノの大平里美の新曲、「花火」も初披露。こちらは三味線を意識した和の音作りを意識した凝ったもので会場をしっとりさせた。
他に演奏を買って出てくれたベースの内田隆造氏、パーカッションの小田智昭氏のサウンドが全体を充実させてくれた。ありがとう。

実行委員、ボランティアの皆さんも一体になって楽しんでくれ、2ステージ終了後はミュージシャンもスタッフも車座状態になり「和田屋」で大宴会。その賑わいたるや、まるで華僑の食卓のような盛り上がりであった。一人苦痛に耐えている牧師さんには申し訳ない思い。
その後、牧師さんの足の手術は無事に終了。今は春の訪れと回復を待たれる日々。

小田陽子   UNO

                                  

見張りが多くても、レーダーが高性能でも・・・
自衛隊に限らず・・・セーフティーガードが頑丈なほど落とし穴は陰に隠れてぱっくり大きな口を開けている一方、ガードに頼り切ったあげく気が緩むんだそうな。

ゼロリスクはありえない話・・・注意したいものです。


昨年の阿佐ヶ谷ジャズストリートには多数ご参加くださり、大変感謝しておりますが、折からの台風直撃で、思いがけなく大赤字に見舞われたそうです。

これでは今年の開催が危ぶまれるとのことで,ボランティアの皆様の発案で救援コンサートを開くことになりました。


ならば不肖小田陽子もボランティアでご協力しようと、あいなり、
来たる3月1日(土曜日)救済コンサートを開催することになりました。


●チケット3000円
●場所は阿佐ヶ谷聖ペテロ教会で
http://www.asagayajazzst.com/modules/news/article.php?storyid=53

●時間は 午後4時開場 4時半開演、ティータイムを提供いたしまして
 45分2回ステージ
 こんな要領で皆様と多ジャンルの音楽のひと時をすごしたいと思います。
協力してくれるミュージシャンは


●UNO http://uno1.net/
   ギター大平重成
   ピアノ 大平里美 ただいまアルバム「月は光ぬ」がヒット中
   スパニッシュ風のギターが聞き所です。


●ベース 熟練プレイヤー、今陽子、松崎しげる、阿川康子 などをサポート


●Percussion小田智昭 ライブ、レコーディングで活躍


聖ペテロ教会の高橋牧師様のご提案のもと立ち上げられた企画です。
温かいご協力をお願いいたします。
お申し込みは こちら

慌しく閉じたり開いたりの国会。なんと忙しいこと。
夏以来“ねじれ国会”を危惧されるなか審議が始まり4ヶ月。

「これでは法案がいつまでたっても成立しない、ゆゆしきことだ」とひところざわめいた。果ては大連立騒ぎに発展。妙な幕切れになったが、その際も「なーに、シロートには分からんだろうが、専門家に言わせりゃ、やっぱり連立だよ」とセンモンカ。
そうかな?


そもそもこんな現象はこの国でだれも長年経験がないのだから、データもない。そんなものにシロートもクロートもないのだ。
それに、法案もそこそこ成立しているし、それもなんとかよき按配に与野党折り合いをつけているじゃない。
形としてはこれでやっと民主的な議会になったなと、多くの小市民は思っているのではないだろうか。

思い起こせば今までの国会の審議のむなしかったこと。与野党、議論白熱したところで結論は見えていた。与党はのらくらしていれば採決、自動的に「よってこの法案は・・・」と成立相成った。しかし参院逆転でそうは行かなくなった。衆議院の“60日後無理やり再議決ルール”もそうは使えず、何より参議院審議が注目されだした。これでは質疑応答の両者、真剣勝負にならざるを得ない。これだけでも大進歩だ。法案も修正を余儀なくされている。


やっと実質的にきめ細かく国のルールが審議され始めたという感だ。
世論を背に受けて、丁寧な説明、説得がより重要になるから、法案成立も時間がかかるだろう、紛糾もするだろう。でも両者いたずらに引き伸ばせばこれまた世論のジャッジが下る。だからここはひとつ肝胆を砕き、精緻な議論を目指してほしい。いや目指さるを得なくなった。少々法案成立がずれ込んだり、予算執行に手間がかかっても、むなしい議論より市民は我慢できる。


手っ取り早いだけではもう満足しない。民主主義には時間がかかる。しかしメディアはせっかちだからすぐに短絡的な報道に走るけど、それに負けてはいけない。こんな形はまだ始まったばかりだ。まだまだ日本人全員慣れてはいないかもしれないけど、とても正常な議会になったと思う。与党も野党もそしてなにより民も含めて、ねじれを契機に民意の具現化を学んでいくことになるのだろうなと期待している。


”社員の「一行報告」が会社を変える”(仙石通泰 書 かんき出版)という本の紹介です。


「私なんか、コレだけですよぉ」

竹村健一さんがこう叫んで小さな「コレだけ手帳」をかざす一昔前のコマーシャルだ。

そのIT版とでも言おうか、企業にとって垂涎の的と思しき「サイバー虎の巻」ができた話だ。

とにかく、ふつふつと元気が沸いてくる本である。

実はのっけからやたらカタカナIT用語が多いので、つい身構えるが、3分我慢すれば幸福に出会える。


23年間ソニーに勤務した著者が、父上の会社の後継者となってからの実体験に基づく経営手法の指南だから臨場感に富んでいる。グローバル・センス豊かなソニーから、旧態依然とした赤字体質抜けやらぬオーナー企業への転身。その企業文化の落差に唖然としながらも、果敢に革新を遂げていく過程が理論的でかつ大変解り易い。


その結果「サイバー・マニュアル」というビジネスモデルソフトを開発するにいたるのだけれど、その過程と構造、思考が細微に至り惜しげもなくひもといてある。

私の周りの経営者たちもテーマの多くは、透明性、コミュニケーション、情報の処理、コンプライアンス等々、多岐にわたり腐心している。


やれ広報だ、営業だ、現場はどうなった、社員教育はどうなっておる?とひとたび事が起こればてんてこ舞い。だからもっと情報をオープンに・・・などといっても、分かっちゃいるけど、どう手をつけるのか、といったところだ。「クレームや失敗は宝」「OJT(実務をしながらの訓練)だ」といってもなかなか真髄は遠い。それを実に具現化したのが「サイバー・マニュアル」。これによって末端社員からトップまで瞬時にして情報が伝達され、日々顧客情報から技術における暗黙知的要素まで開示、更新される。顧客の冠婚葬祭からそのマニュアルまで一目瞭然、横串縦横無尽。出金伝票も「コレだけ・・・」でできる。システムも分かりやすくパソコンのツリーから無駄なくアクセスできる。(図解入り)読んだだけでもあらゆる業種のソリューションのヒントになりそうなほど親切な解説で、私などは自分のパソコンを同じような構築にしようかと思うほどだ。


と、そんな自慢話だけではない。本書はドラッカー理論が要所にあぶり出しのように出てくる。私がドラッカー(未熟者ですが)に最近物足りなさを感じていたのは、そこに人間がもうひとつ感じられなかった点だったが、本書では会社を生態系に譬えてあり、働くものへの愛情が感じられる。電脳社長が自ら雑巾がけを思い立つシーンも対照的で面白い。

オントシ・・・・60歳は軽く超えている電脳社長のイノベーション!若きも見習おう。