これ見たとき
えっ
なんで日本人はAとOが多いのに
なんで日本人はAとOが多いのにと口走ってしまった…(単純にそう思いませんか？)
そしたら、隣で理性的分析型のAB型の
連れにさらっと
「それだけ需要があるって事でしょ。」
と、流された…確かに
…
…何故こんな事に気づかないのかしら…
で、悔しいながらも色々調べてみた。
日本人の血液型はＡ型が最も多く３９％、次にＯ型で２９％、３番目はＢ型で２２％、最も少ないのはＡＢ型で１０％です。
世界ではＯ型が最も多く、人類の基本はＯ型からスタートしたといわれています。
世界中で一番多いのはO型なのに
何故日本人はA型が一番多いのだろう
実は血液型から日ら日本人のルーツの歩みをみることが出来るという
深～い意味があることが分かった
血液型は数千年あるいは数万年という長い時間をかけて作られる混血の結果です。
この図は青はＡ型が多い地域、
黄色はＯ型が多い地域、
赤はＢ型が多い地域を示します。
白は平均値に近い地域を示します。
皆さんはこの図をみてどのような
判断をするでしょうか
日本の場合はまず３万年前のモンゴロイドの大移動が関係します。古モンゴロイドはＯ型を持ち、南方の島伝いに、また当時は
地続きであった朝鮮半島から日本に流入し、ひとつの基層を形成したと考えられています。
次に１．５万年位になると新モンゴロイドが樺太・北海道から日本列島に流入します。新モンゴロイドはバイカル湖周辺で誕生し、血液型はＢ型と考えられています。
最後に５千年位前から、稲作の技術とともに南中国から血液型Ａ型の人々が北九州方面から入ってきたと考えられています。
上の図はこれらの混血の結果が現れていると考えられます。
実に面白い
さらに血液型は変わることがある
白血病の治療などで造血幹細胞移植（骨髄移植）を行った場合には、移植したドナーの造血幹細胞によって血液を造り出すようになるため、原則としてドナーのABO式血液型に変わる。
さらにこんな事も分かった
2007年4月にA型、B型、AB型の赤血球をO型に変えることのできる酵素の開発に米国のハーバード大学などの国際研究チームが成功した。O型の血液はボンベイ型を除く全ての血液型の人に輸血が可能である！
凄い事だらけね
ただ、今の現状は
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