黎明のメッセージ②

卵が先か鶏が先か

(古い時代の思考性を考える)

 

2020/03/27配信

 

 

黎明塾は黄金の時代を祝して 新時代の人間学講座に加えて 黎明のメッセージを不定期で配信いたします 

 

黎明のメッセージ no.2 

卵が先か鶏が先か

( 古い時代の思考性を考える)


 

古い時代の価値観と新しい時代の価値観の相克と言うか、まあ、闘いが始まる。この間(闘いの間)古い時代の価値観を持っている人は苦しむんやけど、新しい時代の価値観に移行すれば移行するほど苦しみが和らぐようになっている。

そうですね

それを考えるヒントになると思うから…

鶏が先か卵が先かの議論ですよね。 いろんな議論がありますけどね。生物学的に言えば 卵が先とかね。宗教的に言えば鶏が先とかね。 


 

3年ぐらい前かなボーっとしている時に、(卵と鶏の)どっちが先ですかと聞かれたから「鶏が先に決まっている。そんな決まっていることをなぜ聞くのか?」と言えば、「決まっているのですか?」と(言われ)「決まっている」…って会話した時、「なぜ、それほど簡単に答えれるのか?」まっ、答えが正しいか正しくないかは別にして、なぜ即答できるのかに驚いていたけど…。当たり前のように答えた事に驚いていたけど、感覚が大事!あの時、何も考えていなかった。聞かれて答えただけ。即答したけど…、そういう感覚。そういう感覚とはどういうことかといえば、方向性が定まっているということ。その時、思考していないから即答できる。普通の人(一般的に)は定まっていないから色々なものに惑わされる。で、なぜ鶏が先かと言えば…、一般論で話せば、親が先で子が後。一般人にわかりやすく言えば、神が先で人間が後ということ。そういう感覚を持っているから、聞かれたときに鶏が先と即答。親が先、そういう感覚を持っている。考えずに自分の中で答えを出していく。卵が先か鶏が先かその質問が成立する時代。これは精神性が低いということ。その質問で皆が議論できる時代。要は精神性が低いから…。黄金の時代が始まったということで卵と鶏の話しをと思ったけど、そこから高次な思考に変わっていく。 

 

なるほどね

人間的な感覚を捉えていくのに卵と鶏の話し…

 

まっ、卵と鶏の答えを出す必要はないけど、ひとつには親が先。 

そうですよね。子が親を作る訳ないですからね

そ、そそ

人間が神を作るとか…、同時に存在すると僕は思っていますけど…

黎明塾的には、そこにいかないとアカンけど、その問いが成立したのが古い時代ということ。今後、精神レベルが上がっていけば質問が成立してこない。存在というのは時間軸で考えるものではない。 今、塾長が言う様に同時に存在するもの。

すべてひとつだと僕は思っているので…、時間軸を入れればそうなってしまうでしょうね。

 

存在を認識した時点で信仰が始まる。存在の元になるのは自分自身。自分を認識した時点。この時に 自分の世界がある。すべては存在。

 

この話は、難しいと言われるから…、一般論として卵と鶏は 鶏。で、そんな質問は愚問。まずはその点だけでええかなと思う。黎明塾では一歩進めて同時に存在する。 

そういうことですね

 

卵と鶏はそれぐらいかな

卵と鶏で色んなバージョンがあるんでしょうけど…、議論したい人は議論、楽しみたい人は楽しむ

この事に理屈を加えていくのは今後の3~4年苦しむ人(笑)

そうですよね、まっ、一歩深めていく…

まっ、結論は鶏やから…、一般的にはそこから…、古い時代の思考的な整理は卵が先か鶏が先か 。ここからの方が分かりやすいと思う。

 

https://youtu.be/BSlQ8xcCPdA

 

https://youtu.be/BSlQ8xcCPdA