絶対を有することがない世界の醍醐味であることを前提に…

人間の持つ感覚をひと言でまとめて

「人間が生じる感情や感覚は相対する一対の存在で認識する」

と云う観点からの解説を可能とする。

 

人間としての喜怒哀楽は…

「喜びと楽しみ」に対して「怒りと哀しみ」が

相対する一対の存在と云う結論は次の通り。

 

 

 

 

 

何らかの外部的な刺激に対して発生する気持ちが感情であり、

その気持ちに対して生じる「快・不快」等を感覚と云うが…

 

 

すべては、相対する一対の存在である。

個別に存在出来ないという意味である。

 

 

より正確に言えば…

「左右」や「上下」と云う認識も

起点の存在を含めて三つの存在に拠って

相対する一対であり、一体の存在になっている。

これらは、すべての存在(認識)に対して同様である。

 

 

 

 

「上と下」「左と右」を「好きと嫌い」や、

「愛と憎しみ」等の心の作用に変更することも可能。

 

それ以外に…

「寝ると起きる」や「冷たいと熱い」等にも変更可能なことから、

「右」という認識がなければ「左」と云うものを認識出来るだろうか。

と思考を巡らせてみるのも面白いのではないかと思う。

その思考の辿り着く先は…、

 

 

 

宇宙の果てはどうなっているのかと巡らせる様なもので

結論を出せないに違いないが、

「左右」は相対する一対のものとして存在することが…

この世界で生きる者の限界であり、

これは五感のみで認識する者(人間)の証であることを基本とする。

 

 

 

本音は、第六感、第七感、第八感…、

これらの世界もあると言いたいところだが、

眞に本来の自分を取り戻す道にすべてが内包されていることや、

元々すべての現象が心の作用であることからも

一般的な意味での超人的なものを目指す必要はない。

 

 

 

“心の作用の起点とは、あなた自身である”

 

 

 

 

 

 

 

------------------------------------------------------------

「内匠(頭)家来口上」の解読が、「忠臣蔵」の本質を明確にします。

永遠の忠臣蔵

「忠臣蔵」は、日本人の心の反映と言われ…

何故、三百年以上も称賛され続けたのかをここに記す。

目次ページ を設けています)

------------------------------------------------------------

永遠の忠臣蔵をベースに物語化

(元禄赤穂事件を基に構成されたフィクションです)

 

 

THE SOUL OF SAMURAI
『時を超えた男たち』
~元禄赤穂事件の大義~

公開告知

* ブログ連載は終了致しました!

 

一般販売用の小説作品は…

別途製本に拠り平成31年新春に販売を開始する予定です。

 

------------------------------------------------------------

 

 

小説家 ブログランキングへ

 


にほんブログ村 本ブログ 作家・小説家へ

にほんブログ村

 

にほんブログ村 小説ブログへ

にほんブログ村