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1960+(50代3人による暇つぶしのお供)

玉下奴郎とその仲間たち、計3人のブログ。 音楽、映画、書籍、時事などなど、50代(1960+世代と呼ぶ)にまつわる話題をつらつらと。「暇つぶしのお供」にどうぞ。

2012年10月の連ドラ。
月曜9時は『PRICELESS』で木村拓哉が主演。
火曜10時は『ゴーイング・マイ・ホーム』で山口智子が出演。

おいおい、1990年代の番組表かよ?とツッコミたくなっていたら、
なんと夕方に『LONG VACATION)』を再放送していた。

ご存知、フジテレビのドラマが全盛期の代表作。
「月曜の夜には街からOL消える」と週刊誌などで言われ、ピアノを習い始める男性が増えたり
サントラのCDが160万枚売れたりなどの「ロンバケ現象」なる社会現象を巻き起こした
ドラマで木村拓哉が連ドラ初主演を務め、圧倒的人気を得ていくきっかけとなった。
更には竹野内豊、広末涼子、松たか子、といった
のちに連ドラ主演級となったキャストが多数共演してているドラマ。

実は玉下はリアルタイムでこの『ロンバケ』を見ていない。
オンエアをされていた1996年は36歳で仕事もプライベートも充実をしていた(と思う)時期。
世間で話題になっているのを知りつつ、そもそもドラマを見ている時間も興味もなかった。
『東京ラブストリー』も『101回目のプロポーズ』も同様だった。

それが最近はBSフジで再放送をされた『東京ラブストリー』や『101回目のプロポーズ』を録画して
“初めて”ちゃんと観ていた。
(ちゃんと素直に面白いドラマだと感じて見ている)

ところが今回の『LONG VACATION』の再放送は地上波!
この辺りにフジテレビの“頼むぞ!木村拓哉&山口智子!”な気分を感じるのは、玉下だけなのか...。

今は極めて素直に再放送を楽しく観ているんだけど...。

wrote by 玉下奴郎
過日、ノーベル文学賞の受賞者が発表された。
ご存知のとおり、オッズで一番だった村上春樹は今年も受賞を逃した。
もちろん、選考のプロセスに関しては一切公表をされていないが、
彼が60歳を過ぎて同賞のセレクションに入って受賞を逃した時に、
マスコミで伝えられた理由が「まだ若い」という事だったと記憶する。
ノーベル賞の基準では“60歳”はまだ若いのである...。

文学賞の数日前に医学・生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授は、まさに1960+な1962年生まれ。
異例の若さだと思っていたら、
文学賞の受賞者である莫言氏も1960+(この場合の+は生まれ年ではなく年齢ですが...)の1955年生まれで57歳。

おいおい、村上春樹より若いじゃん!

穿った見方をする玉下。
結局は政治か?と思ってしまった。

2010年に中国人の劉氏が平和賞を受賞した際、
中国政府は内政干渉だとノーベル賞委員会を公然と批判している。

以来、両国の関係は今に至るまで悪化が続いている事は様々なメディアで報じられており、
そこにきて今回の文学賞での中国人作家の受賞。

おいおい、ここでバランスを取るのかよ...。

玉下は1979年に村上春樹が「風の歌を聴け」でデビューした時に、
たまたま友人の勧めでこの小説を読んで(大学1年の時)好きになった。
我々より少し上の世代だと『赤頭巾ちゃん気をつけて』で有名な庄司薫氏がいて、
高校の図書館で借りて読んだ時に微妙な世代のズレを感じた。
サリンジャーの『ライ麦畑...』も同様である。
(村上春樹が同作を翻訳しても、そのズレは解消されなかった)

村上春樹はその後、芥川賞とも直木賞とも縁がないまま、
初の本格長編小説『羊をめぐる冒険』で第4回野間文芸新人賞を受賞。
1985年に『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で第21回谷崎潤一郎賞受賞。
以降、短編と中編と長編を、あるいはシリアスな小説と軽妙なエッセイを、
まるで振幅の大きい振り子の様に書き続けて今日に至る。

玉下が言いたいのは、村上春樹がノーベル賞を受賞しようがしまいが、
彼の文学的な価値と受賞歴は関係ないと思うという事。
もちろん、“ノーベル賞を受賞した作家(作品)だから読んでみよう”という人は沢山いる。
アカデミー賞を受賞したからヒットする映画だってあるし、
カー・オブ・ザ・イヤーを獲ったから売れる車だってある。
だけどそれは本質的な価値とは異なる次元の評価...。

なんだか今回の文学賞のオチに“政治が絡んだ”ように思えてしまったのが、妙に残念なんだよなぁ...。

久しぶりに『カンガルー日和 』に収録されている
「とんがり焼の盛衰」を読みたくなったなぁ。

  wrote by 玉下奴郎
はじめてクルマを買ったのは大学3年のとき。
ISUZUジェミニ。赤の4ドアセダンでサンルーフ付き。
FR最後のモデルだったのだが、エンジンはディーゼル!うるさかったなぁ。

それでもクルマの中で聴く音楽は格別だった。
レコードやカセットからダビングしてマイカセットテープを何本も作ったもの。
デートのための音楽か、それともその選曲を聴いてもらうためのドライブか。

カセットテープのA面をSunshine Side。B面をMoonlight Sideと名付けちゃったりして・・・
いま思い出すとかなりこっぱずかしいぜ。
選曲の狙いは想像つくでしょ? 御同輩諸兄!

そんなマイカセット選曲に欠かせなかったのが、前回書いた渡辺貞夫を筆頭とするフュージョンだった。
と、Youtubeを探っていたら、ありました、ありました。
これです。シャカタクのNight Birds。


※編集人注 YouTubeリンク切れにより貼りなおしました(2013年5月)

映像は「角松敏生プロデュースによるボーカリスト発掘プロジェクトVOCALAND」のもの。
おお、角松敏生! (この人の曲も欠かせなかった。)

映像は夜の首都高速の主観映像。思い出すなぁ。
印象的なピアノに、Flyin through the night~の優しい声。
ディーゼルエンジン特有のガラガラ音なんてものともせず、
慣れない首都高の狭く曲がりくねった環状線を走ったっけ。

マイカセットテープを作った御同輩諸兄!この映像と音楽を、ぜひお楽しみあれ。

また作りたくなるなぁ。
いまはiTuneでカンタンだけど、僕のクルマはiPhoneに対応していない(涙)

  wrote by 1961_TM
アスタコ

「アスタコ」と聞いて、ズバリの正しい回答ができる方は、そういないと思う。
正式名は「双腕作業機 アスタコ」。
日立建機の建設機械。
それが、どうしたということになるのですが、これを発見。

思わず購入したのは、トミカのショップ。
そう、あのトミカ。
小学生の頃、ご褒美といえばトミカを買ってもらっていた。
いつの間にか50台を超える車を所有し、友達と自慢仕合いっこしてた。
僕は、家に車がなかったので、そのトミカを見ては、大人になったらこの車に乗ろうとか、
5台所有しようとかトミカで夢を描いた。

それから40年。今は車を所有していないものの、何台かの車を乗り換え、車生活を謳歌した。
トミカのショップには、その自分が乗った車や所有した車が並ぶ。
懐かしい、懐かしい。

トミカを集めだしたころのことや、乗った車、所有した車のその時のシーンが思い出される。
「ローレルSGX」「117クーぺ」「ブルーバードSSS」などなど。
が、思い出とは別に、発見!感動!

このトミカの建機シリーズは、大人の感性をくすぐるなにかがあるように思う。
1/90のスケールが、なんとも昆虫的、節足動物的である。
手のひらに乗せてみると、それを実感する。
トミカから離れて40年、これからまたトミカとお付き合いしたくなってきた。

そいえば昨今、若者のクルマ離れが著しいといわれる。
案外こっちから入るというのはないかしらねえ。

このトミカ アスタコは、260円。牛丼一杯。
この値段、この精密度にしては考えられない。

ちなみに、現物アスタコは1台数千万らしい。
フェラーリの所有よりもおしゃれかもしれない。

※追記2012年9月14日、日立建機は「アスタコNEO」を発売。価格は2360万円。欲しい!

wrote by ランシン
中学でフォークソング。
ギターでNSPを弾きはじめ、高校でDeep Purple、KISSと、ハードロック一辺倒。
バンドやろうぜ、ロックしようぜ、バイク乗ろうぜの日々だった。
めでたく浪人。
新潟で予備校生活をしていた僕に一足先に上京していた友人から1本のカセットテープが送られてきた。

渡辺貞夫 My Dear Life
実は新潟でFMと言えばNHKしかなかったのですよ、当時。
欲しいレコードをすべて買えるわけではない僕たちの音源はFM。
FM雑誌を見ては「FM東京、聴きたい~」と垂涎していた僕に何回か録音してくれたのだった。

おいおい、誰だ渡辺貞夫って・・・
ん? なんだこのサックスは・・・
それから僕の音楽のほとんどすべてがナベサダワールド。

フュージョンと言われるジャンルにどっぷり漬かっていく。
アール・クルー、リー・リトナーのギターと言えば、高中正嘉。
松岡直也もいる、角松敏生もいる、THE SQUARE(T-SQUARE)やカシオペア・・・
  (ああ、言い出したら切りがない)

玉下さんの「音楽の転機」つながり。
僕の転機は、My Dear Lifeでした。



西海岸の青さに憧れた新潟在住浪人生。資生堂ブラバスCMにも使われて、かっこよかったなぁ。

はい、僕もブラバス、買いました。

  wrote by 1961_TM
玉下が日本人の曲で一番好きな曲。
それは山下達郎の「LOVE SPACE」。最も多く聴いている曲でもあります。

出会いは高校の時。
同級生の家でアルバム「SPACY」を聴かせて貰った。
昔はこうして友達の家でレコードを聴くという事がたくさんあった。
今の子供たちだと友達の家でゲームってところでしょうか?

小学5年の時に友達がギターを我が家へ持ってきて、「禁じられた遊び」を弾いてくれた。
それで6年生になってお年玉を持って渋谷の西武でガットギターを買った。
(このギターは今でも良く弾いています)

中1で同級生と初めてバンドを組んで、中3で文化祭に出て味をしめ、
以来いまに至るまでなんとなくバンド活動が続いています。
(当然、カテゴリーは親父バンドに変わっていますが)

で、中学までの音楽はメジャーとマイナーとセブンスの三種類のコードを知っていれば、
大抵の曲のコピーが出来ました。
まぁ、コピーしていたのがTHE BEATLESとかのR&Rばかりでしたから...。

で、高校に進学をして前述の友達に“Yuming”や“はっぴいえんど”、そしてヤマタツなどに出会いました。
彼のソロ・アルバム第2弾(玉下のリアルタイムはこの作品から)の、
A面1曲目がこの「LOVE SPACE」。


この曲で初めてメジャー・セブンというコードを知りました。
なんてキラキラした響き!これぞニュー・ミュージック。
気づけばYumingも吉田美奈子も、もちろん実はTHE BEATLESだろうがCarpentersだろうがELTON JOHNだろうが
みんな使っていましたが、とにかくこの曲でメジャー・セブンに出会ってから、
玉下の音楽人生は変わりました。

まさかそれが50歳を過ぎても続くとは、当時の高校生には想像がつかなかった...。
人生、何が転機になるかわからないものです。

ご存知ない方は、ぜひ一度お聴きください。

wrote by 玉下奴郎
「愛がすべて」と思って
「Get Back」に懸けようかと迷ったら
「Go West」で励まされ、Goしたけど玉砕。
うむむ、やっぱり「ハッスル」しなきゃ。



ハッスルって、もう使わない言葉だなぁ、Wikiをひいたら、 
 (以下抜粋)-----------------------------------------------
1963年のクレージーキャッツの映画『クレージー作戦 くたばれ!無責任』の中でコメディアンの植木等は「ハッスル・ホイ」という歌を披露した。この時期のNHKは、ハッスルはアメリカの俗語では売春婦が客引きする意味があることを理由に放送禁止用語にしていた(現在でも日本のピンクサロンやキャバクラの場内アナウンスで用いられる場合がある) 。-----------------------------------------------

へぇ。1960+の言葉なんだ。まぁ、色っぽいほうのハッスルは置いといて、
がんばりましょ、Over 50's諸氏!

  wrote by 1961_TM
1976年にNHKの土曜ドラマ・シリーズで始まった「男たちの旅路」。
ちょっと前まではTBSの「8時だよ!全員集合!」を見ないと月曜に学校で話題についていけなかったのが、
さすがに15歳ともなると...、時に始まったのがこのドラマ。
土曜の8時のNHKだと「刑事コロンボ」や「警部マックロード」というアメリカのドラマが小池朝雄さんや宍戸錠さんの吹き替えで放送をされていた時間帯。
いきなり硬派なドラマが始まって、中三の玉下は夢中になりました。
当然、録画なんてできない時代。
外出をしていてもドラマを見たさに急いで帰宅をしたり、台本が雑誌「シナリオ」で掲載されて、
台詞を反芻するために買って読んだり、再放送が1980年代にされるとようやくVHSに録画をしたりしていました。

ドラマを見ていない人に説明しても伝わらないでしょうが、
(そういう方は概要だけでもみてください)
主人公を演じていた鶴田浩二さんはドラマ開始当時で、なんと42歳だったんですね。

余談ですが「太陽にほえろ!」が始まった時のボス=石原裕次郎さんは38歳!
今の玉下が51歳...。情けない。
閑話休題。
とにかくその鶴田さん演じる吉岡司令補の一言一言が、まぁ刺さるんですね。
この辺りはさすがにセリフの職人“山田太一さん”の腕の見せどころ。
だからシナリオを読みたくなった訳です。

でもこのBLOGで本当に書きたいのは、そこではない。
そういう論評は既に沢山のファンサイトが書いています。
要は価値観がグダグダになってみんなが勝手に自己主張をしている時代に、
「戦争中は...」とか「散っていった戦友は...」とか言いながら、
戦時中だろうが1970~1980年代だろうが、人間にとって大切なものの普遍性を問いかけたドラマだったんです。
(多分...)

でもそんな軸がぶれない鶴田浩二さんがぶれたのが2回あるんです。

一つはこのドラマのベストの呼び声が高い「シルバーシート」。
いつも森田健作や水谷豊や桃井かおりに説教をする鶴田御大が、
なんと更に先輩世代の志村喬、笠智衆、藤原鎌足、殿山泰司、加藤嘉という豪華キャストに、
「あんたの言う事は正論だ!だけど人間は...」と逆に反論をされる。
このパラドックス。
まるで怪獣を倒すのが使命だったウルトラマンがガバドンに対峙した時に、
子供たちから「ウルトラマン、やめろ!」「帰れ!」「ガバドンが可哀そう」と罵倒されまくるが如く。

そしてもう一話が「別離」。
なんと堅物の鶴田御大が、桃井かおりと...。
いや、これ以上は書けません。

でも御大だって桃井かおりさんに迷うのですから、
いわんや我々凡人が迷うのは“止むを得ない”だと開き直ります。
これが今回のBLOGで一番伝えたかったことです...。

  wrote by 玉下奴郎
50歳前後になって気になる点。
物欲とか知識欲とか余暇の活用とか将来の設計とか、人によって様々な事があります。
そんな中で誰も避けて通れないのが“健康”だと思います。

玉下はメタボです。ランシン氏もメタボです。
しかし具体的な対策は行っていません。
快楽に身を委ねて飲み食いや不摂生をしているからです。
(玉下はハイライト暦30年以上です。)

そんな自堕落な生活習慣に面白いダイエット方法を知りました。
それは「ドローイング・ダイエット」。

2008年にTBSの「水戸黄門」が放送を終了して以来、
テレビドラマでの時代劇というジャンルが激減してしまいましたが、
一方で邦画では「十三人の刺客」「武士の一分」、
最近でも「天地明察」など時代劇はコンスタントに製作~公開されてヒットしています。

こういう作品を観ていて気づくのが、“みんな姿勢が良い!”ということ。
背筋が伸びて真っ直ぐのしています。
(一部の町人や商人はちがいますが...)

多少の誤解もあるけど、「ドローイング・ダイエット」とは姿勢を良く過ごすこと。
“ああ、お腹が出ちゃっているなぁ...”と思っていても、
例えば綺麗な女性の前に立つと意識してお腹を引っ込めます。
健康診断の時も同様です。
実はこの行為が“お腹が凹んでいる状態”を筋肉に伝達するらしいです。
(正しい「ドローイング・ダイエット」はもっとしっかりとしたメソッドがありますが、
 玉下はかなり自分に都合よく解釈をしています。)

電車の中でも歩いている時でも座っている時でも、とにかく背筋を伸ばしてお腹を意識して凹ませる。
これだけでも筋肉に負担がかかるので、無理に腹筋運動をしなくても効果があるらしいです。
知ってから三日目ですが、とりあえず実践をしていると気持ちよい...。
それだけでもなんだか良いことをしている気がするので、不思議です。

余談ですが、お金も全くかからないのも嬉しいです。

  wrote by 玉下奴郎
はじめまして、ランシンです。
最近、それこそ「GET BACK」じゃないですが、
すべてにおいて元にもとにもどろうとする自分がいます。

けど、そういや忘れしまいそうになっていますが、われれわはずっと、強いアメリカにあこがれ
フロンティアスピリットに満ち溢れ、ソニーやホンダにかこまれた空気を生きてきたはずです。

「GO WEST」
同性愛者、東西冷戦など解釈はどうでもよく、
ただただ「前進あるのみ」としか聞こえなかった単細胞な自分が今から思えばなんとも素敵で。

まあこんな勢いで、日本も西へ向かってはいかがでしょう?



  wrote by ランシン