久しぶりに映画ネタをひとつ。
基本的に出来るだけ映画館で映画を観る様に心掛けており、この間で今年の通算が50本を越えた。
このペースだと
年間60本が見えてきた感じ。
仕事だと積み上げた成果が水泡に帰す時があるが、こういう本数は減らないから気が楽である。
閑話休題。
『ジャージー・ボーイズ』の話。
(公式HP)実話に基づいた古き良きアメリカが舞台。
恐らく1960+世代だと大半の人にお馴染みの曲、「君の瞳に恋してる」誕生秘話的なストーリーです。
1982年に大ヒットしたこの曲、
玉下はこの時に歌っていたボーイズ・タウン・ギャングのオリジナルと思っていた。
かなり真面目な学生生活を送っていたのでディスコには無縁だったが、それでもこの曲は知っていたし大好きだった。
ラジオや友達のカーステレオで流れていて、ちょうど1983年の夏は就職先で寮生活を三ヶ月していて、カセットで大音量で聴きながら部屋で毎晩の様に泥酔をしていた。
ところがデ・ニーロ主演の映画『ディア・ハンター』を観た時に、デ・ニーロ達がベトナム戦争へ出征する直前の結婚パーティで、なんとこの「君の瞳に恋してる」をみんなで歌っている場面が出てきた。


えっ、同じメロディっぽいけど何故この時代に…?
あれあれ、アイ・ラァビュ~・ベイベーって叫んでるぞ。
じゃ、あのディスコの名曲はカバーだったんだ!リバイバルなんだ!
前振りが長すぎましたが『ジャージー・ボーイズ』は、
この「君の瞳に恋してる」の元々の歌手であるフランキー・バリと、彼が所属していたコーラス・グループ “フォー・シーズンズ”のお話。
街のチンピラだったバンドが、奇跡の歌声と評されたバリを仲間にして、更に稀代の作家B. ゴーディオも加わり世界的なアーティストに成長し、やがて仲違いから解散するまでを描いた作品です。
洋の東西を問わずバンドやグループが解散するのはカネかオンナが原因。
方向性の違いなんて対外的に伝わっても、実際はこの二つが大半の理由である。
もちろん映画は娯楽作品だから多少の脚色で事実と異なる部分もありつつ、「シェリー」や「キャンディ・ガール」がスクリーンに流れるとワクワクする。
いやぁ、音楽ってホントにイイものですね!お約束的に泣かされる場面もあり、手放しでハッピーエンドとは言えないけど、最後はインド映画宜しく大団円となります。
『ディア・ハンター』でデ・ニーロの親友を演じていたC. ウォーケンが、彼らをバックアップするギャングの大物で出演しているのは、偶然の一致かC. イーストウッド監督の深い意図か…。
まだしばらくは映画館で上映をしていると思うので、機会があればご覧ください。お薦めです。
【本日の一曲】 「君の瞳に恋してる」 by ボーイズ・タウン・ギャング
やっぱりこのリズムは気分をアゲアゲにします。
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wrote by 玉下奴郎