この季節になると、柿くへば・・・正岡子規の句よりも多く、親父が口にしたことわざだ。
その柿が田舎から送られてきた。

実家の裏に生えている柿の木から採れたものだ。確か「はっちん」と呼んでいたな。
調べてみた。
渋柿の品種。正式名は平核無柿(ヒラタネナシガキ)。実の中に種のできないカキの変種。
越後七不思議の次に珍しい、の意から「八珍」と名づけられた。 (Wikiより)
ほほう、越後生まれだけど、越後七不思議すら知らなかったぞ・・・
佐渡ではこれを「おけさ柿」と呼ぶらしい。
焼酎で渋抜きをして食べるほか、干し柿にもする。
僕は、田舎から送られてきたこの渋抜きをした柿しか食べない。
甘柿や他の渋抜きをした柿はあまり好きではない。
今日も風呂上りに3個剥いて、息子とふたりで食べた。
浪人生である息子と、スポーツニュースを観つつ、
さしたる会話をするわけでもなく、ちょうど頃合いに柔らかくなった果肉と
独特の甘さの中にほんの少しだけ残る渋みを心地よく感じながらの数分間。
思わず、柿赤くなれば医者青くなるらしいぞ、と言いそうになる。
去年も聞いたよ、と言われそうだから、やめておいたけど。
カテゴリー
wrote by 1961_TM