やる気が出ない日って、ありますよね。
別に大きな問題があるわけじゃないのに、
体も心も、なんとなく重い。
「やらなきゃ」は分かっている。
でも、動けない。
そのまま時間だけが過ぎていって、
夕方になって、夜になって、
最後はまた自分を責めたくなる。
でも、やる気がない日の自分に
“フルパワーの行動”を求めるのって、
ちょっと酷かもしれません。
そんな日は、目標を変えていい。
成果を出す日じゃなくて、
「始め方だけ決める日」にする。
始め方って、ほんの小さな入口です。
- ノートを開く
- 机の上のものを1つだけ片づける
- タブを開くだけ
- タイマーを1分だけセットする
- 参考資料を出して「置く」だけ
「やる」じゃなくて、
「やる準備をする」レベルでいい。
ここでのポイントは、
“やる気”を待たないことです。
やる気は、やり始めてから
後追いでついてくることの方が多い。
だから、今日は
「やる気が出たらやる」
じゃなくて
「やる気がなくても、入口だけ作る」
に切り替えてみます。
もし可能なら、入口をさらに楽にします。
コツは、
「1分で終わる入口」を作ること。
1分なら、脳が反発しにくい。
1分なら、「失敗」になりにくい。
1分なら、今日の自分でも差し出せる。
そして不思議なんですが、
1分やってみると、
2分いけたりすることがある。
それでも無理なら、
そこで終わってOK。
今日の成功は、
「始め方を決めた」ことだから。
やる気がない日の自分に必要なのは、
気合いじゃなくて、設計です。
- 何から始めるか
- どこまでならできるか
- 終える合図は何か
ここが決まっているだけで、
罪悪感がぐっと減ります。
✍️ 今日の問いジャーナル
1️⃣ 今日(または最近)、やる気が出なかったことは何ですか?
ひとつだけ書いてみてください。
2️⃣ それを「始め方だけ」に分解すると、最小の入口は何ですか?
(例)ノートを開く/資料を出す/1行だけ書く など
3️⃣ その入口を「1分で終わる形」にするとしたら、どうしますか?
タイマーを使うなら何分がちょうどいいですか?
4️⃣ 今日の自分が終えるときに聞きたい一言は何ですか?
(例)「入口作れたら合格」など
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- やる気がない日に効いた「入口」
- 1分だけやってみたら起きた変化
- 今日の自分にあげたい合格点
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