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6月16日(日) 建仁寺塔頭 霊源院(京都市東山区大和大路四条下ル小松町594)へ行きました。
京都最古の禅寺・建仁寺の塔頭寺院『霊源院』。通常は非公開ですが、毎年、甘茶の季節の5月半ばから特別拝観が行われる霊源院は“甘茶の寺”とも呼ばれてきました。
甘茶の庭を観たくて訪れたのですが、お花の見頃が過ぎていました。
ガクアジサイの変種、 甘茶は仏教とも深い関わりのある植物です。お釈迦様が生まれた時に甘露の雨が降り注いだという伝説があり、今も4月の釈迦の誕生を祝う行事では誕生仏に“甘茶をかける”という習わしが日本各地で受け継がれています。
鶴鳴九皐
足立美術館の庭園を作庭し「昭和の小堀遠州」と称された中根金作を祖父に持つ、造園家の中根行宏氏、中根直紀氏(中根庭園研究所)により作庭された、庭園「鶴鳴九皐」も特別公開されていました。
墨龍図
中国のビジュアルアーティスト、陳漫氏により新たに奉納されました天井画「墨龍図』が特別公開されていました。
建仁2年(1202年)、日本の臨済宗の祖である栄西禅師が建仁寺を建立するにあたり、その鎮守社として自身が建久2年(1191年)に南宋から帰国する際に海上で暴風雨から守ってくれた恵美須神を主祭神として勧請し、創設されました。
鳥居の中央部分にかかっているのは扁額ではなく、ゑびす様の福箕(ふくみ)です。「箕(み)」とは、穀物の脱穀や選別、運搬などに使用される農具だそうです。この高い場所にある福箕にお賽銭を投げ入れて、入れば縁起がいいとか、願いが叶うとか言われているそうなので、早速挑戦! 「天を舞うお賽銭⁉️」 5回目でやっと入りました。
回収するの大変そうですね。
橘諸兄の母、橘三千代が酒解神、酒解子神(大山祇、木花咲耶姫)を祭り酒造安全と子孫繁栄を祈願した神社です。檀林皇后(嵯峨天皇の后)が井手町から現在地に遷座。皇后は当社に祈願し初めて皇子をもうけたといい、以来子授け・安産の神として信仰され、御垣内のまたげ石をまたいだり、産砂をうける風習があるそうです。
鳥居、拝殿、本殿