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とっても嬉しいです。
先日、急に龍穴神社と龍鎮神社にお参りしたくて、電車とバスで行ってまいりました。
室生龍穴神社(奈良県宇陀市室生1297)
室生寺から東、室生川を1㎞ほどのぼった所に位置する室生寺よりも古い歴史をもつ古社で、水の神、竜神を祀ります。平安時代には朝廷から雨乞いの使者が遣わされたといわれ、雨乞いの神として知られます。
狛犬さん
360°撮影
この古社からさらに山中の奥の、渓流の近くに竜神がすむと伝えられる穴 「吉祥龍穴 」へもお参りします。
龍鎮神社は同じ宇陀市にある海神社が雨ごい祈祷のために、約500年前の安土桃山時代に創建した境外摂社ですが、それ以前からも自然崇拝の場として神聖視されていたようです。
境内には川を挟んで拝殿と本殿があり、ご祭神は龍神として知られる高龗神を祀ります。
室生の深谷川の清流にある龍鎮の滝の傍らに鎮座する龍鎮神社(りゅうちんじんじゃ)。龍神が鎮まるという滝壷は、深く澄んだ水が満ち溢れ、神聖さが身体で感じとれます。
役行者が開き、天長元年(824)、弘法大師によって堂宇が建立されたと伝えられます。
本堂には地蔵菩薩立像(重要文化財)が安置されています。無実の娘を火あぶりの刑から救ったという伝説にちなみ「身代わり地蔵」という呼び名で親しまれているそうです。
対岸の切り立った岩壁には弥勒磨崖仏(大野寺)が線刻されており、13.8mと国内で最も高い磨崖仏だそうです。これは鎌倉時代に後鳥羽上皇の勅願によって、笠置寺の磨崖仏を模して造立されたといわれています。
大黒天さま
そして歩いて海神社(奈良県宇陀市室生大野1655)へ
伝承によれば室生龍穴神社から龍神を勧請したといい、龍穴社と同様、祈雨神とされています。
海神社の由来は、一説には、古代当地に海人族が移り住んだことによるといいます。龍鎮神社はこちらの境外摂社となります。
拝殿と舞殿
そして、電車に乗り三本松の海神社( 奈良県宇陀市 室生区三本松3358)へ
応永三年(1396)室生の龍穴神社から善女竜王を勧請したと伝えられます。
今日これからも、あなたやあなたの大切な方たちが、穏やかでニコニコ笑顔でご機嫌に過ごせますように
明日はきっとハレルヤ