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先日、急に龍穴神社と龍鎮神社にお参りしたくて、電車とバスで行ってまいりました。


室生龍穴神社(奈良県宇陀市室生1297)

室生寺から東、室生川を1㎞ほどのぼった所に位置する室生寺よりも古い歴史をもつ古社で、水の神、竜神を祀ります。平安時代には朝廷から雨乞いの使者が遣わされたといわれ、雨乞いの神として知られます。


連理の杉



狛犬さん


拝殿
現在、室生龍穴神社の祭神は、「高龗神(たかおかみのかみ)」となっておりますが拝殿を見ると「善女龍王(ぜんにょりゅうおう)社」と神額に掲げられています。
 

本殿
 


360°撮影

この古社からさらに山中の奥の、渓流の近くに竜神がすむと伝えられる穴 「吉祥龍穴 」へもお参りします。


天の岩戸

吉祥龍穴

鳥居をくぐり急な階段を降りると吉祥龍穴です。



そしてバスに乗り、大野寺から歩いて龍鎮神社(奈良県宇陀市榛原荷阪)へ
龍鎮神社は同じ宇陀市にある海神社が雨ごい祈祷のために、約500年前の安土桃山時代に創建した境外摂社ですが、それ以前からも自然崇拝の場として神聖視されていたようです。
境内には川を挟んで拝殿と本殿があり、ご祭神は龍神として知られる高龗神を祀ります。
室生の深谷川の清流にある龍鎮の滝の傍らに鎮座する龍鎮神社(りゅうちんじんじゃ)。龍神が鎮まるという滝壷は、深く澄んだ水が満ち溢れ、神聖さが身体で感じとれます。 





こちらは2021年10月にお参りした時です。
水量が少なく川を渡ってお社の近くでお参りできました。

こちらも2021年10月の動画です。
水量が違います。



そして、大野寺(奈良県宇陀市室生大野1680)へ

役行者が開き、天長元年(824)、弘法大師によって堂宇が建立されたと伝えられます。


本堂には地蔵菩薩立像(重要文化財)が安置されています。無実の娘を火あぶりの刑から救ったという伝説にちなみ「身代わり地蔵」という呼び名で親しまれているそうです。


対岸の切り立った岩壁には弥勒磨崖仏(大野寺)が線刻されており、13.8mと国内で最も高い磨崖仏だそうです。これは鎌倉時代に後鳥羽上皇の勅願によって、笠置寺の磨崖仏を模して造立されたといわれています。


パンフレットにはこのように載っています。





大黒天さま


 


そして歩いて海神社(奈良県宇陀市室生大野1655)へ

伝承によれば室生龍穴神社から龍神を勧請したといい、龍穴社と同様、祈雨神とされています。

海神社の由来は、一説には、古代当地に海人族が移り住んだことによるといいます。龍鎮神社はこちらの境外摂社となります。


拝殿と舞殿



そして、電車に乗り三本松の海神社( 奈良県宇陀市 室生区三本松3358)へ

応永三年(1396)室生の龍穴神社から善女竜王を勧請したと伝えられます。

拝殿と山神さま


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