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1月3日「辰年」に京都の「龍」にゆかりのある神社・お寺へお参りに行きました。
まずは上賀茂神社(京都府京都市北区上賀茂本山)へ
そして、上賀茂神社内摂社 新宮神社(京都府京都市北区上賀茂本山)へ
上賀茂神社の奥まったところにある新宮神社。龍神さまが祀られています。普段は閉まっていますが、今年辰年のお正月と毎月第2・4日曜日に開門されます。御朱印は、開門の日だけのようです。
龍さんの切り絵が奉納されていました。
次は大光山 本圀寺(京都市山科区御陵大岩6)へ
山科疏水にかかる鮮やかな朱塗りの正嫡橋を渡ると現れる、自然豊かな山寺です。日蓮聖人によって鎌倉の地に創建された後、幾たびの再建を経て、昭和44年(1969)に山科に移転しました。山の斜面に立ち、回廊からは、山肌と清廉な湧き水の流れが望める。山科に移った一時期に寺のあらゆる部分を金箔で装飾した名残として、広々とした境内では、一部金色に輝く部分もあります。また、加藤清正とも縁が深く、清正が寄進した赤門(開運門)をくぐると勝負運や出世運にご利益があるともいわれています。
正嫡橋、赤門(開運門)
仁王門、大本堂(祖師堂)、本師堂
次は瀧尾神社 たきおじんじゃ(京都府京都市東山区本町11丁目718)
拝殿の天井の龍の彫刻
拝殿の天井には、全長8mにも及ぶ龍の彫刻があります。躍動感溢れる龍の姿に、「龍が夜な夜な水を飲みに動き出す」と噂されたことから、金網を張って閉じ込めたという逸話が残っているそうです。
本当に動き出しそうでした。
たくさんの摂社、末社がありました。
三嶋神社 (祭神:大山祇命、木之花咲耶姫、瓊々杵尊)、妙見宮 (祭神:妙見大明神)
八大龍王弁財天は、地元の人しか知らない伏見・淀エリアの隠れたパワースポット。創建年や創建者は不詳で地元の方が維持管理されているそうです。
孤高のイチョウの巨木が目印です。
巨大なイチョウの樹高は約17mもあり、伏見区民誇りの木にも選定されている地元で大切に守られている御神木です。
イチョウの木の根元の左側に、八大龍王さまと弁財天さまが祀られた小さな祠があります。
八大龍王さまは法華経に登場し仏教を守護する天竜八部衆に所属する竜族の8体の竜王(竜神)で、難陀(なんだ)、跋難陀(ばつなんだ)、娑伽羅(しゃがら)、和修吉(わしゅきつ)、徳叉迦(とくしゃか)、阿那婆達多(あなばだった)、摩那斯(まなし)、優鉢羅(うはつら)の各龍王のことをいいます。
古来より、龍は水の化身とされ、雨乞いや河川氾濫の防止など水に関わる自然を司る神として信仰されています。元は旧木津川の堤防上にあり、洪水時にはイチョウの巨木を目印に避難していたまさに水の神様です。
こちらの八大龍王は、不動明王の化身とされる「倶利伽羅龍王(くりからりゅうおう)さま」で、岩の上に立つ宝剣に火炎に包まれた黒龍が巻き付き、剣先から呑み込もうとしているお姿です。この剣で邪悪な心を斬り、火炎で燃やし去る除災招福の御利益を授けてくれます。
この倶利伽羅龍王さまは、あらゆる願い事を叶えてくれる「如意宝珠」(ドラゴンボール)を口にひとつ、両手で2つの3つも抱えています。水難除け以外にも、強烈なパワーを授けてくれそうです。
弁財天は、弁天様とも呼ばれる弁舌・音楽・財福・知恵などをつかさどるインドの女神。七福神のひとりとしても知られており、金運アップや商売繁盛の神様とされています。
弁財天さまさまが祀られた祠
大きな銀杏の木の葉っぱが色づく頃にもう一度お参りしたいです。
いつもご訪問くださる方、はじめましての方も、ありがとうございます。
今日これからも、あなたやあなたの大切な方たちが、穏やかでニコニコ笑顔でご機嫌に過ごせますように
明日はきっとハレルヤ