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12月6日、休日出勤後急いで京都の檀王法林寺だんのうほうりんじ(京都市左京区川端通三条上る法林寺門前町36)へお参りに行きました。
正式名称を「朝陽山 栴檀王院 無上法林寺(ちょうようざん せんだんのういん むじょうほうりんじ)」といいます。人徳厚かった第2世住持の團王良仙を人々が親しみを込めて「だんのうさん」と呼んだことから、当寺の呼称も檀王法林寺として定着しました。


楼門には四天王立像が祀られています。

 



本堂
御本尊の恵心僧都作と言われる阿弥陀如来像十一面観音立像加茂川龍神(別名:八大龍王尊)が祀られています。また、主夜神(しゅやじん)という珍しい神様も祀られており、「主夜」が「守夜」に転じて、夜を守る神様として火災や盗難を防ぐご利益があるとして信仰されています。そして、この主夜神の御使いは古くから「黒猫」とされてきたそうです。主夜神の御使いである「黒招き猫」が作られた正確な年代はわかりませんが、江戸中期には「主夜神尊」の銘を刻んだ招き猫が授与されていたそうです。昭和初期に出版された民俗誌には江戸時代中期頃、檀王法林寺の黒くて右手を挙げた招き猫を模倣することを禁じるという旨が書かれており、寺社関連の招き猫としては日本最古といわれています。

主夜神は通常非公開ですが、毎年12月の第1土曜日に行われる主夜神法要で御開帳されます。今年は12月6日にご開帳されお参りできました。



堂内写真撮影❌でしたので、パンフレットの写真です。










黒招き猫
参加者には主夜神尊のお札と厨子の中から見つかった江戸後期の招き猫の復刻版を授与していただけます。スマートでクールビューティーなお姿です。ラブ


庫裏
 

龍神堂  
加茂川龍神は八大龍王とも呼ばれる神様で、我々や仏法をひでりや水難から守って下さいます。その歴史は古く江戸前期、霊元天皇によって勧請されたとあります。加茂川龍神(別名:八大龍王尊)は本堂に祀られ、毎年6月の第一土曜日に行われる加茂川龍神法要でご開帳されます。






そして、南禅寺(京都府京都市左京区南禅寺福地町86)へ
南禅寺(なんぜんじ)は、京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の大本山で、亀山上皇の離宮を寺に改めたのが始まりです。室町時代には「五山之上」とされ、禅宗寺院の最高位の格式を誇り、広大な境内には三門(重要文化財)や方丈(国宝)、狩野派の障壁画、有名な「虎の子渡しの庭」など見どころが多く、明治期に造られたレンガ造りの水路閣も有名です。

三門



水路閣

そして、もみじの永観堂(京都府京都市左京区永観堂町48)へ
正式名称は禅林寺(ぜんりんじ)です。平安時代に空海の弟子が開基し、後に永観律師が念仏道場として中興したことから「永観堂」の通称で親しまれ、「みかえり阿弥陀」や紅葉の名所(「もみじの永観堂」)として有名です。





夕日に照らされた紅葉がキレイでした。









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 明日はきっとハレルヤ飛び出すハート