手縄毛で、宇多田ヒカルのお母さんのレコードをゲットしたよ。そっ、こりを読んでいる大半の人は知らないと思うけど、あ宇多田ヒカルのお母さんは歌手だったのよね。
名前は藤圭子と言って「怨歌」の歌手だったのよね。そっ、演歌や艶歌や援歌ではなく「怨歌」の歌手だったのよね。
そんな藤圭子を最も象徴しているのがデビューアルバムの『圭子の夢は夜ひらく/"演歌の星"藤圭子のすべて』だそうな。
そんなこんなで、そのアルバムをゲットしたよ。入手価格は188円とリーズナブルだったのはウレチかったね。
何気に毎日ゲットしている日刊ゲンダイのコラムに触発さりてね。
アルバムのタイトルでは「演歌」となっているけど、こりは「怨歌」の間違いだよ。
まっ、そう定義したのは五木寛之なんだけどさ。
そんなこんなで、もちオンタイムで藤圭子は認知していたよ。デビューした時は10代の割に大人びて鬱々とした歌手だねって印象だったよ。まっ、レコードをゲットするまでには至らなかったね。
ほんで、今回、日刊ゲンダイのコラムを読んで、こりは改めて藤圭子を聴くべきだという気持ちになって入手したのだよ。
アルバムの内容はこんな感じだよ。
デビユーシングルの「新宿の女/生命ぎりぎり」のオリジナル曲と10曲のカヴァーで構成さりているよ。そん中に石坂まさをの書き下ろしの歌詞による「夢は夜ひらく」が収録さりているよ。セカンドシングルでカットさりて超ヒットしたよね。
カヴァー曲はワタチの大好きな歌ばかりで聴いていてタノチイね。
藤圭子の唄は文句無しに「演歌、艶歌、援歌」ではなく「怨歌」だね。素晴らしい、こりぞ"日本のブルース"だな。
そのアルバムの内ジャケットでは、音楽評論家の浅井英雄氏のライナーで藤圭子を紹介していて参考になるね。
そりにつけても、一般的には只の歌謡曲のアルバムなんだけど、今回、ちゃわんと聴いてみて、藤圭子と云う歌手の深淵さを感じる事が出来て良かったね。
しかして、帯付きで188円は安いよね!、、、(^-^)/