うぉりゃ、やっと柴山さん版の「ホラ吹きイナズマ」の音源をゲットしたじぇ、ウレチイなぁっと。
 柴山さんの21世紀初期のバンド、ジライヤの『デンキナマズ』ってアルバムにスタジオ録音が収録さりているよ。
 この曲は柴山さんの作詞で鮎川さんが作曲なのよね。鮎川さんも録音していて、そりは鮎川さんのザ・ロケッツ名義のソロ・アルバム『ロケット・サイズ』で聴く事が出来るのよ。ワタチも最初はそっちで聴いて、とても気に入ってさ。その後、柴山さんもソロでやっているって知ったのよね。
 んで、柴山さんのライヴに行って聴く事が出来て、とても感動的だったのよね。その曲の歌詞はこんな感じよ。
 リフの"気にするなよほんの冗談~パッと光って消えちまう"はメチャクチャにカッチ良いよね。

 んで、この歌詞を読んだら、もち通常のローリング・ストーンズ好きの人は気づいたと思うけど、まっ、「JJF」の日本人による日本語の日本のロックなんだよね。
 ワタチは英語が判らないから、ローリング・ストーンズの音源を聴いても歌詞は何を言っているのか直には判らないのよ。対訳を読んで、やっと理解できるのよ。にゃにょで、聴きながら直で歌詞の内容が入ってこないので、とてももどかしいのだよ。

 んだば、この日本語歌詞の「ホラ吹きイナズマ」を聴けば直で脳ミソを刺激してくれて、ご機嫌で最高なんだよね。

 初出の鮎川さんの音源のアレンジはソリッドでストレートでウィルコ・ジョンソン時代のドクター・フィールグッドみたいなパブロックで素敵だ。

 して、この柴山さんの音源のアレンジはもろストゥージスでパンクでメタルなんだよね。唄はメチャクチャに胡散臭くて、この音源は正に"PLAY IT LOUD"なんだよな。まっ、柴山さんてサンハウス時代のルックスはデイヴィッド・ボウイ的なんだけどヴォーカリストのスタイルはイギー・ポップなんだよね。
 もち、楽曲は完全に「JJF」を彷彿とさしるのだよね。だば、鮎川さんの作曲のばやい、パクリとか模倣ではなくインスパイアさりた限りなくオリジナルなのよね。

 そんなこんなで、ワタチ的なロックの定義である「胡散臭さ」がリアルに充満しているのが、この柴山さんの「ホラ吹きイナズマ」なんだよね!、、、(^-^)/