す〈意見や感想には個人差があるのでヨロピクっ!〉

手縄毛で、ワタチは越路吹雪のマニア&コレクターだよ。特に音源にはうるさいじぇじぇじぇのじぇ。

 まっ、越路とくりゃ、やはし八つ橋、「愛の讃歌」だろうね。まっ、エディット・ピアフのシャンソンに岩谷時子の独自の日本語歌詞で彼女が歌唱し、日本におフランスのシャンソンの風味を知らしめた楽曲だな。

 して、そんな重要な楽曲なので、ぬぁんとスタジオ録音版だけで5種類も存在するのだじぇじぇじぇのじぇ。オモチロイね。
 まず、初出は日本コロムビアより昭和28年11月に録音さりて翌年3月にリリースさりたSP盤ね。上の写真の右はその音源を塩化ヴァイナルのレコードで昭和31年にリリースさりたEP盤ね。左は昭和55年の逝去を追悼してリリースさりた編集アルバムだよ。

 下の右は昭和35年に東京芝浦電気(株)と新規契約して新たに録音さりてリリースさりたシングルね。左はそりを収録して昭和37年にリリースさりた10曲入りモノラル25㎝盤だよ。
 んで、以上の2版はモノラル録音なのよね。だば、下のアルバムは昭和39年にリリースさりた越路初の30㎝ステレオ・ミックスアルバムだよ。

 そこには新たにステレオ・ミックスで再々録音さりた「愛の讃歌」が収録さりているのだよ。
 ほんで、下の2枚にもその音源を聴く事が出来るよ。
 んだば、そりから4年後の昭和43年になるとシャンソンに特記さりたアルバム『越路吹雪シャンソンのすべて』が企画さりて「愛の讃歌」も新たに録音しなおしたのよね。4版目ね。
 下のコンパクトとシングルの音源は上の昭和43年版だよ。
 ほいで、こりまた3年後の昭和46年になるとエディット・ピアフのカヴァーアルバムが企画さりて収録曲総てが新録音になっているのだよ。
 そんなこんなで、越路吹雪の代表作である「愛の讃歌」にはスタジオ録音では昭和28年から昭和46年までの18年間で5つのヴァージョンが存在するのよね。

 まっ、越路自身はスタジオ録音は好きではなかったようで、初期の頃は、録音さりた声が違うと違和を感じていたようだね。

 まっ、越路の時代はSPから塩化ヴァイナル・レコード、モノラルからステレオとアイテムが変化していったので、それに合わせて再録音さりた楽曲は多いのだけど、だいたい2~3回位なのよね。

 そんなかで、5回も録音しているってのは、この楽曲が如何に越路のキャリアで重要だったかを証明しているのだよ。

 もち、アレンジや唄い方もそりぞりなのよね。まっ、ワタチ的には最後のエディットピアフのカヴァーアルバムのヴァージョンが好きだな。

 そりまでのバックはストリングスとホーンがメインだったのだけど、このヴァージョンでは夫君の内藤氏によるオルガンがイントロからメインで新鮮なのよね。越路の唄も完全に出来上がっているのよね。

 発展途上が好きなワタチだけど、このヴァージョンの完成度の高さはとても秀逸なのよね。

 やはし八つ橋、越路吹雪は日本の音楽シーンを代表する歌手の1人だし、「日本のシャンソン」を創り上げた1人だからワタチはとても大好きだし、リスペクトしているのだよ。

 にゃにょで、こりからも聴き続けるのは確かな事だね!、、、(^-^)/