う~ん、NHK朝ドラ「ブギウギ」は後2週で終了でいよいよラストスパートなんだよね。

 だば、そんな大事な状況でチョイと残念な感じだね。

 今週の内容はスズ子の娘が誘拐されるのだよ。

 そこで、事件を捜査する刑事役で、ぬぁんと内藤剛志が登場だよ。民放の刑事ドラマの大御所だよね。

 まっ、その辺りはシャレとしてはオモチロイよ。キャラもそっちのままだしね。
 そこまではいいのだけど、被疑者を逮捕して取り調べのシーンで、お定まりのカツ丼が登場するのよ。
 そりをぬぁんと刑事の内藤が食びてしまうのよ。なんじゃ、そりゃ、普通は白状させるために被疑者に食びさせるだろ。
 まっ、そりには一応、オチがあって、被疑者にはより豪華なカツ重を食びさせて励ますのだよ。
 しかして、この辺の展開はチョイとNHK朝ドラからしたら逸脱しているよね。刑事にカツ丼を食びさせちゃアカンよ。

 コメディ的にシャレたつもりなのだろうけど、やり過ぎで脚本家の自己満足、一人よがりに過ぎないね。こりまで続けてきたドラマの雰囲気をぶち壊したね。

 この演出はサイテーだな。

 だいたいが時代考証的にも、舞台は昭和29年だよ。丼のカツ丼は存在していただろうけど、こんな肉厚のカツをのせたカツ重ってのは存在していたのだろうか。
 はたまた、こんな切り貼りの脅迫状も昭和29年に存在していたのかな。疑問だよね。

 ほんで、もっとよく判らないのは、ストーリーで、誘拐犯は実際には娘は誘拐していないのだよ。ほんで、娘は家にいるのだよね。

 そりなのに脅迫電話や脅迫状を出しているのだよ。その辺りもよく判らないね。

 まっ、そんなこんなで、今までそりなりに楽しんできた「ブギウギ」だけど、ここにきて、かなりガックリさせらりたね、残念!、、、( `д´)