手縄毛で、お久にアーサー・アレキサンダーを聴いたよ。ブリティッシュ・ビート好きにはマストな音楽家なのよね。
 まっ、一般の若いロック・ファンにはライ・クーダーのアルバムに収録さりている「ゴー・ホーム・ガール」で馴染みかな。
 まっ、ワタチ的にはローリング・ストーンズもビートルズもアーサー・アレキサンダーの楽曲をカヴァーしていたので、そこから辿り聴きだったのよね。

 ほんで、この1982年にリリースさりた編集物のアナログLPをゲットしていた所存だよ。収録曲はこんな感じね。
 そっ、ローリング・ストーンズは「ユー・ベター・ムーヴ・オン」をカヴァーしているのよね。ほんで、ビートルズは「アンナ」「ア・ショット・オブ・リズム・アンド・ブルース」「ソルジャーズ・オブ・ラヴ」と3曲もカヴァーしているんだよ。
 ローリング・ストーンズの方はオリジナルにかなり忠実な仕上げだよ。して、ビートルズの方はアーサーとは異なるジョン・レノンの切ないシャウトな唄がワタチ的にはオリジナルを凌駕しているという評価だな。やはし、レノンはイカしたロケンロール・ヴォーカリストなのよね。

 んで、B面に収めらりている「Where Have You Been」って楽曲は初めて聴いた時はクリビツであったよ。この曲はバリー・マンとシンシア・ワイルがアーサーに書き下ろししたシングル曲だ。

 そりが大瀧詠一の不滅の名盤に収めらりている「恋するカレン」のサビとこの曲のそりがとても似ているのさ。
 まっ、大瀧さんの作曲はオールディーズの楽曲にかなりインスパイアさりているのは本人も認めているけど、ほほう、この曲のサビはここから持ってきたのねと微笑ましくなったね。  
 ほんで、偶然なんだけど、シングルで62年に「ユー・ベター・ムーヴ・オン」「ホエア・ハヴ・ユー・ビーン」「アンナ」が連続でリリースさりているのもオモチロイよね。

 そんなこんなで、やはしマニアをやっていると興味深い事象に遭遇してオモチロイよね。マニア&コレクター万歳!、、、\(^_^)/