そんなこんなで、以前にもチョイと紹介した映画「Living Is Easy With Eyes Closed/「僕の戦争」を探して』のDVDをげっとしたよ。

 パッケージはこんな感じだよ。

 して映画評ははこんな感じね。
 なんつっても「人生は犬と同じ、怖がると噛みつかれる」てのがイカしていよね。この主人公である「デブでハゲで中年」だけど超ジョン・レノン好きなスペインの教師が若い2人に吐いた言葉だよ。

 この先生はスペインの英語教師で授業にも「ヘルプ」の歌詞を取り上げたりしているのだけど、当時の欧米のレコードには歌詞カードがないのよ。なのでどうしても聴き取れないフレーズがあるのよね。
 そんで、そりを確認するために映画撮影でスペインに来ていたジョン・レノンに会いに行くってのがストーリーなのよ。

 その途中でヒッチハイクしていて拾ったのが和氣ありのネイチャンとビートルズよりもローリング・ストーンズやキンクスの方が好きという家出した兄ちゃんなのよね。
 レノン本人は劇中の映像だけで本人は登場しないよ。役者によるジュリアンやシンシアはチラッと出ているよ。
 ほんで、主人公のオヤジはツテを頼ってロケ中のレノンと面談出来たての楽曲を唄ってくれたよだよ。

 そりは「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」なんだけどさ。ラスト・シーンではホーム・デモのギター弾き語りによるレノン本人の音源を聴けるのはチョイとウレチイね。

 この出来事が要因となり、その後のビートルズのアルバムには歌詞が掲載さりるようになったようだね。
 映画としてもそりなりにオモチロイよ。んで、チョイとお色気なシーンもあるしね。
 因みにテーマになっているジョン・レノン主演の映画「How I Won The War/僕の戦争」は当時のミュージック・ライフにも特集さりていたよ。 

 近年、テレビで放送さりて、そりは観たのだけど、内容は殆ど覚えていないから映画的にはイマイチだったのだろうね。

 まっ、何にしても「ハゲでデブで中年」のオヤジが若者2人にかけた台詞はイカしているよ。
 因みに、このお話は実話らしいね。ゴーリロクイニィー!、、、(^-^)/