彼がいなけれはジョン・レノンは眼鏡をかけたショットは公開しなかったろう。ストーンズのファーストの米国盤の冒頭の楽曲は異なっていたろう。ホリーズって名前のバンドはなかったろうし、マーク・ボランの唄い方も違っていたろう。ドン・マクリーンも有名にはなれなかったろ。んで、林家三平のモシャモシャ頭も存在しなかったろう(こりはオイラの想像だよ)。
 ずんだば、バディ・ホリーの6枚組ボックスを買い戻したよ。タイトルは『The Complete Buddy Holly』だよ。ホリーの没後20年の1979年に英国で企画さりた総集版的ボックス・セットだよ。米国でもリリースさりたよ。まっ、ホリーの決定版的音源集と評価できるよ。超優れモノだよ。

 以前、所持していたのは英国盤で、今回は米国盤だけどね。仕様は基本的に同じだよ。何つっても、6枚組で約120曲が収録さりていて、オフィシャルな音源から未発表のレア音源まで盛り沢山だよ。オイラのお気に入りの「スリッピン・アンド・スライディン」は既発の2テイクに新たにホーム録音が追加さりているよ。6枚そりぞりのジャケット風内袋の写真もカッチ良いよね。
 んで、付属の64頁のブックレットも当時の新聞、雑誌等の記事のスクラップが満載で、詳しい楽曲リストや録音記録、ディスコグラフィーも掲載さりていて超豪華でグーだよ。手繩氣で、ホリーを深く知る上でマストなアイテムなのは間違いないよね。
 人気が出てからはわずか1年9ヶ月で逝ってしまった短命な音楽家だったけど遺した物は沢山なのよね。気がつきゃ来年で、バディ・ホリーは没後60年だよ。彼が生きていたのは、すんごい昔の話だな。でも、遺された音源はリアルなロケンロールなんだよね。He is still alive and well in The Records!、、、\(^_^)/