手繩毛で、ジェスロ・タルの『Too Old To Rock'n'Roll:Too Young To Die/ロックン・ロールにゃ老(とし)だけど死ぬにはチョイと若すぎる』をゲットしたよ。

 ヤフーだけど、競り合う事もなく無風状態で落札出来たよ。『ジェラルドの汚れなき世界』辺りまでは高いのだけど、この辺りになると人気ないのね。こりは1976年にリリースのアイテムだよ。オンタイムで存在は認知していて、アルバム・タイトルにも惹かれていたけど、縁がなくて聴くチャンスは無かったのよ。

 そりで今回、日本初版で帯付きだしスタート値もまずまずだったので、ゲットした次第だよ。到着した現物も帯、ジャケット、盤、ライナー共にミントな状態にクリビツだよ。40年以上も昔のブツとは思えない状態の良さに嬉しかったよ。

 して、このアルバムはロック・オペラでストーリーは、落ちぶれたロック・スターが紆余曲折を経て返り咲くって話だよ。ダブル・ジャケットの内側はストーリーの漫画で、絵柄がアメコミ風でブリティッシュぽくないのが面白いね。チャンとライナーで吹き出しを日本語にしている丁寧な仕事も良いね。

 だば、中身はコテコテのブリティッシュだよ。もち、イアン・アンダーソンが自称するフォーク・トラッドだよ。ロック・オペラと云えば、ザ・フーやキンクスが十八番だけど、ジェスロ・タルも『ジェラルド、、、』があるし、さすが、英国人の脳ミソは、Tボーン・ステーキで出来ている米国人とは出来が違うよね、グーだよ。

 しかして、イカすアルバム・タイトルだよね。オイラも老人だけど、死ぬには、まだまだ若すぎるから、頑張るじぇ、ゴーリロクィニー、アッハッハッ、、、\(^_^)/